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音符ではなく、音楽を! ピアニストが語る!(第二巻) 現代の世界的ピアニストたちとの対話
4,070円
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | アルファベータブックス |
発売年月日 | 2015/04/15 |
JAN | 9784865980004 |
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音符ではなく、音楽を! ピアニストが語る!(第二巻)
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音符ではなく、音楽を! ピアニストが語る!(第二巻)
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商品レビュー
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3件のお客様レビュー
期待が大きすぎて、少し思っていたものと違ったので残念だった。この本を知ったのは泉谷閑示さんの本『思考力を磨くための音楽学』で引用されていたからだ。そこで引用されていた内容があまりに素晴らしく、嬉々として手に取ったが、私がこの本に求めていた肝の部分のほとんどは、もう泉谷さんが紹介...
期待が大きすぎて、少し思っていたものと違ったので残念だった。この本を知ったのは泉谷閑示さんの本『思考力を磨くための音楽学』で引用されていたからだ。そこで引用されていた内容があまりに素晴らしく、嬉々として手に取ったが、私がこの本に求めていた肝の部分のほとんどは、もう泉谷さんが紹介してくれていたものだった。 音楽史や学派にこだわったインタビュアーの質問がかなり多く、そこには個人的にそれほど興味がないので、もっと違うことが聞きたかったように思う。それでも、音楽には、情熱と愛が欠かせないこと。どういった指導者がピアノを習う者にとって必要なのか。それぞれのピアニストの得意とするレパートリーなど、貴重なことも学べた。 改めて、素晴らしいピアニストには素晴らしい指導者がいることに気付かされた。才能ある者には、自ずと力ある指導者が力になってくれるのだろう。私も、一人でいいから、的確に教えてくれる指導者に出会いたかった。海外でのことばかりなので、日本でのトップクラスの音楽指導の現場の話も聞いてみたいと思った。 インタビューであって、文筆家が書いた文章ではないので、もちろん文の中に凝縮された内容を期待するのは無理だろう。大量の文字の中から、自分にとって必要な内容を読み取るにはかなり骨が折れた。それでもやはり読んで良かったと思う。
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とてもおもしろい!ロシアのピアニストのインタビューが多いんだけど、ソ連では80年代になってもユダヤ人差別がんがんにやってた、みたいな証言があって、そこらへんよく知られてないよな。
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クラシック音楽関連の書籍や現役クラシック音楽家へのインタビュー書籍は多々あれど、この本ほどに音楽への「愛」にあふれているものは、最近は見かけておりません。 インタビューされたピアニストたちのあまりの豪華さに、どうしてもそこへ目がいってしまいがちですが、このインタビュアーの誠実な人...
クラシック音楽関連の書籍や現役クラシック音楽家へのインタビュー書籍は多々あれど、この本ほどに音楽への「愛」にあふれているものは、最近は見かけておりません。 インタビューされたピアニストたちのあまりの豪華さに、どうしてもそこへ目がいってしまいがちですが、このインタビュアーの誠実な人柄、音楽への愛とピアニストたちに対する深い深い尊敬の念なくしては、この本は生まれなかったのではないでしょうか。読みながら、インタビュアーの質問に唸らされることしばし。 どのページを開いても、目から鱗が大量にこそげ落ちる言葉のわんさか出てきます。知っていたピアニストたちの意外な面に驚かされ、知らなかったピアニストたち(特に鉄のカーテン時代の方々)の想像を絶する生活に思いを馳せ、時には歯に衣着せぬ意見を真っ向からさらりと言ってのける方々に苦笑しつつも感嘆し、いつしか彼らの側で話しを聞いているような気にもなる…。もちろん、彼らほどのオーラを眼前にすれば、大人しく聞くことなんてできずに圧倒されてしまうのでしょうけれど。 クラシック音楽愛好家の方にも読んでいただきたいですが、音楽家を目指している学生が一番影響を受けられるのかもしれない、と思います。音楽を学ぶために必要なものが、彼らの言葉から本を通して滲み出てくる。それをキャッチできれば、もっと迷わずに学生生活を邁進できるのでは、と。 兎にも角にも素晴らしい本でした。第一弾が書店で手に入らなかったので、これはなんとしても手に入れねば。そして、第三弾もあるらしいので、楽しみです。
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