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音韻史 シリーズ日本語史1
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音韻史 シリーズ日本語史1

高山倫明(著者), 木部暢子(著者), 松森晶子(著者), 早田輝洋(著者), 前田広幸(著者)

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音韻史 シリーズ日本語史1

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2016/01/29
JAN 9784000281270

商品レビュー

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2022/01/31

筑波大学の授業科目「日本語学講読IIb」「日本語音韻論b」「日本語音韻史」、大学院科目「現代日本語論Ib」の指定参考書。 昔の言葉の発音を探る。 京都のことばを中心に奈良時代から現代までアクセントの変遷をまとめる。これまでに学者が提唱した高低アクセントのパターン分類やピッチを表...

筑波大学の授業科目「日本語学講読IIb」「日本語音韻論b」「日本語音韻史」、大学院科目「現代日本語論Ib」の指定参考書。 昔の言葉の発音を探る。 京都のことばを中心に奈良時代から現代までアクセントの変遷をまとめる。これまでに学者が提唱した高低アクセントのパターン分類やピッチを表す記号を複数挙げ併載する。音韻史の統一見解がまとまっているのではなく、研究史や方法論を含み音韻研究の解説書となっている。 複数の学説や見解に触れられるのは良い点であるが、様々な記号や表記が登場するので慣れないと比較しづらい。しかも京都方言が主で、耳慣れぬ言葉を記号で理解するのはなかなか難しさを感じる。(一部に現代東京方言も例示される。とはいえ私の母語は東京方言とも違うようで耳慣れ無かった。この点はことばを扱う上では致し方ないか…)。 研究例に挙げられる、複合語アクセントの解説が興味深く非常に参考になる。複合語の規則は地方により異なるそうで、私の長年の疑問(=地名「松山」の読み方の地域差)も解消された。 第一章は文章に破綻が無く、それでいて脇道にそれて関連項目を拾いながらもきれいにまとめて読みやすく素晴らしい。だが複数著者の分担執筆で章により質が異なる。 目次 1.音声学と音韻論 2.文献学 3.音韻史 4.アクセント史 ○接近法 5.比較方法・言語類型論 6.生成音韻論 7.最適性理論・他の理論

Posted by ブクログ

2016/02/13

出版社の紹介ページ: http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/02/5/0281270.html 松浦年男さんによる紹介: http://researchmap.jp/jolvnvb40-29376/#_29376

Posted by ブクログ

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