商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | NTT出版 |
発売年月日 | 2016/01/01 |
JAN | 9784757103627 |
- 書籍
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シンギュラリティ
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シンギュラリティ
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商品レビュー
3.7
7件のお客様レビュー
AI崩壊という映画を見て、本書を読んでみた。 シンギュラリティとは、日本語では技術的特異点。AI・人工知能が自らのフィードバック機能や高度化した技術で、人類に変わって文明進歩の主役になる瞬間をさしている。シンギュラリティはいつなのか?というような問があり、未来学者が予測していたり...
AI崩壊という映画を見て、本書を読んでみた。 シンギュラリティとは、日本語では技術的特異点。AI・人工知能が自らのフィードバック機能や高度化した技術で、人類に変わって文明進歩の主役になる瞬間をさしている。シンギュラリティはいつなのか?というような問があり、未来学者が予測していたりする。『AIvs教科書の読めない子供たち』の著者である国立情報学研究所教授の新井紀子さんは、シンギュラリティは永久にやってこないというコメントをしている。 本書は、人工知能をどうやって作り上げていくのかを現在の科学的技術をベースに描いてくれる。全脳エミュレーション、システム構築へのステップは、報酬関数は何で、何をどのように学習するのか?期待報酬のための最適化をどう図るのか?等 本書を読んでいると、私は人工知能が人類の叡智を超えることはないという懐疑派だが、シンギュラリティはいつかやってくると信じられそうな気になってくる。 AIに関する書物を読み見識を深めたい人にお勧めする本。
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AIの進化についての本。AIがどのように発展していくのかということと、人間並みになった時点で動作時間や数を増やすことで、人間を超えてしまうということについて書かれていた。まだしばらくAIは人間の一部を超える程度にとどまるであろうが、いずれ全脳コピーのようなAIが出現した場合、人類...
AIの進化についての本。AIがどのように発展していくのかということと、人間並みになった時点で動作時間や数を増やすことで、人間を超えてしまうということについて書かれていた。まだしばらくAIは人間の一部を超える程度にとどまるであろうが、いずれ全脳コピーのようなAIが出現した場合、人類の地位が揺らぐかもしれないと思う。
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技術面をしっかり抑えつつ、歴史や哲学を盛り込みながら、強烈な主張をしていて面白かった。 人工知能の大きな流れをおさえるのにもよい本だと思う。 人工知能が人を超えるかという検討から、知能とはなにか人間とはなにか、ということを振り返って考えているところがよかった。
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