商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 小学館 |
発売年月日 | 2016/01/29 |
JAN | 9784091874351 |
- コミック
- 小学館
健康で文化的な最低限度の生活(3)
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
健康で文化的な最低限度の生活(3)
¥715
在庫あり
商品レビュー
4.1
20件のお客様レビュー
福祉事務所に配属された新人公務員・義経えみるは、 ケースワーカーという、【生活保護】に関わる仕事に就くことに。 そこでえみるは、生活に困窮している人々を支援することの難しさに直面。 悩みながらも、「ちゃんと人の相談に乗れる人間になりたい」と感じ、日々奮闘している。 そんな中、日下...
福祉事務所に配属された新人公務員・義経えみるは、 ケースワーカーという、【生活保護】に関わる仕事に就くことに。 そこでえみるは、生活に困窮している人々を支援することの難しさに直面。 悩みながらも、「ちゃんと人の相談に乗れる人間になりたい」と感じ、日々奮闘している。 そんな中、日下部さんという4人世帯の担当となったえみるだっだが、なんとそこで、高校生の欣也君が母に内緒でアルバイトをしていることが発覚。 アルバイトの収入申告がなされていなかったため、生活保護の「不正受給」となり、欣也君のアルバイト代を役所に返さなければならないことになり!? 果たして、緊迫の【不正受給編】の行方は!? 生活保護や申告もれのための徴収金の仕組みの説明をミスし、日下部さん一家の信頼を傷つけてしまったえみるが、どのように傷つけてしまった欣也くんや日下部さんの感情に寄り添って、信頼関係を立て直すかを、同僚や上司の手助けをしてもらいながら葛藤しながら苦闘するかは、ケースワーカーと生活保護受給者の信頼関係をどう作っていくかが、しっかりした生活保護制度などの知識と受給者の感情に寄り添ってしっかり制度について説明したり受給者が困っていることにどう対応するか、しっかりとした専門性と人間力がケースワーカーに必要であることがよく分かったケース。 後半は、2組の親子と扶養照会が、テーマ。 感情的に確執がある肉親と受給希望者の関係をしっかり調査した上で、生活保護受給申請を受理するか決めなければいけない難しさ、扶養照会の為に調査する為に受給者の肉親に聞き取りするやり方次第では受給希望者との信頼関係にひびが入り受給希望者のメンタルを傷つけてしまう難しさが描かれた3巻。
Posted by
親子には扶養の義務がある。普段は当然のことと受け入れていることが、法でも縛られているのを知ると恐ろしくも感じる。親子の縁は切れない。何があっても、憎みあっても、恨みあっても。改めて受け止める。そうはいってもいろいろな親子がいる。生活保護を申請するほど困っても助けない関係もある。拒...
親子には扶養の義務がある。普段は当然のことと受け入れていることが、法でも縛られているのを知ると恐ろしくも感じる。親子の縁は切れない。何があっても、憎みあっても、恨みあっても。改めて受け止める。そうはいってもいろいろな親子がいる。生活保護を申請するほど困っても助けない関係もある。拒否するのは扶養する側の時もされる側の時もある。実態上縁が切れていても行わなければいけない手続き「扶養照会」。そのとき突き付けられる情と法と現実。親子とは?家族とは?福祉とは?…などと考えることなく自然に過ごせているのがよい。
Posted by
苦しい中徴収金を払っていかねばなりません 扶養照会はしないでほしい 労多くて益少なし 費用対効果の薄い作業 あずま雷 扶養義務に於ける感情問題 長年疎遠で関係性が悪いなどの事情があって回避する場合もあります
Posted by