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太宰と安吾 角川ソフィア文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2016/01/23 |
JAN | 9784044000868 |
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太宰と安吾
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太宰と安吾
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商品レビュー
3.3
5件のお客様レビュー
檀一雄が、太宰治と坂口安吾のエピソードを語り、その書評もされた1冊。 新聞や雑誌に掲載されたものがほとんどなのだろう、けっこう重複する内容もあったのが少し残念。逆に考えれば、そうなってることで太宰治と坂口安吾、檀一雄それぞれの言動が頭に残る。 この時代の作家や文壇の一辺を見た気...
檀一雄が、太宰治と坂口安吾のエピソードを語り、その書評もされた1冊。 新聞や雑誌に掲載されたものがほとんどなのだろう、けっこう重複する内容もあったのが少し残念。逆に考えれば、そうなってることで太宰治と坂口安吾、檀一雄それぞれの言動が頭に残る。 この時代の作家や文壇の一辺を見た気になり、そのなかでもこの方たちが苦悩の中でなんとか自分を生きていたんだなと感じることができた。しかしまわりの人間はこのような人たちに振り回され大変なこともあったろうなぁとも。まあ、そのまわりの人たちも今ではちょっと考えにくいほど受け入れる器が大きい人たちばかりだが。 次にこれらお三方の著書を手に取った時、いままでとは感想がわきそうで楽しみです。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
個人的には「青春放浪」がとても面白くて好きでした。 太宰も安吾もそうとうめちゃくちゃな人間だった事はよくわかりますが、これを書いてる檀一雄もなかなかにめちゃくちゃな人間なのでは…?と青春放浪を読んで思いました。 書いた本人もめちゃくちゃだからこそ、このめちゃくちゃな2人の最期まで友人であったのだろうなと感じました。
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彼らについての短い評論の寄せ集め。 下世話なことは、本当の友達だったゆえに書きたくなかった、書けなかったのだろうが、 もっと暴露話を!と期待してしまった。
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