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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2016/01/01 |
JAN | 9784041033623 |
- 書籍
- 文庫
ローウェル骨董店の事件簿
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ローウェル骨董店の事件簿
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商品レビュー
3.6
11件のお客様レビュー
徴兵を拒否し右足が不自由になった兄デューイと、戦争へ行き右手を負傷、左目に傷を負った弟デリック。 戦争が終わったあとも仲違いをしていた2人を結ぶのは、幼馴染みであるエミールでも不可解な事件でもなく死んだ親友の息子、ケイだった。 この作品は、ミステリーは勿論、それ以上に人間関係の...
徴兵を拒否し右足が不自由になった兄デューイと、戦争へ行き右手を負傷、左目に傷を負った弟デリック。 戦争が終わったあとも仲違いをしていた2人を結ぶのは、幼馴染みであるエミールでも不可解な事件でもなく死んだ親友の息子、ケイだった。 この作品は、ミステリーは勿論、それ以上に人間関係の変化が面白いと思う。 国同士の戦争は終わったかもしれない。でも2人の戦争はまだ続いている。 自分の罪に向き合う勇気。伝える勇気に聞く勇気。 一見正反対に見える2人は、実は逆だったり。 美しいとは言い難い「兄弟愛」も「友情」も全部ひっくるめてお気に入りです。
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ロンドン、戦争帰り、負傷あり ここまで読んでうっかりシャーロックホームズを想像してしまいますが、主人公は検視官。 兄は画家の道から家業の骨董屋を継ぎ、兄の親友は童顔だけどスコットランドヤードの刑事。 戦争を境にすれ違っていた兄弟は、戦死した兄の親友の子供・ケイを新たな家族として...
ロンドン、戦争帰り、負傷あり ここまで読んでうっかりシャーロックホームズを想像してしまいますが、主人公は検視官。 兄は画家の道から家業の骨董屋を継ぎ、兄の親友は童顔だけどスコットランドヤードの刑事。 戦争を境にすれ違っていた兄弟は、戦死した兄の親友の子供・ケイを新たな家族として迎え、元貴族令嬢の殺人事件をきっかけに、長年の誤解やわだかまりを解していく。もちろん、事件も解決へ。 なかなかに面白かったです。 舞台が舞台だからか、海外ミステリーな雰囲気もよく醸し出されていてよかったです。 興味が湧いたので、ロンドンの地図やら施設やらも調べてみたいと思いますヾ(๑╹◡╹)ノ" 続編がありそうなので、探してみたいと思います!
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刑事と検死官が事件を解決するのではあるがタイトルゆえに検死官の兄が捜査のヒントに絡んでくる。という形。 まあ実際は兄弟の愛と遠慮思いやりなどの物語。登場人物がそれぞれ魅力的で優しく素敵でした。
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