商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2016/01/15 |
JAN | 9784062932301 |
- 書籍
- 文庫
子どもの王様
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子どもの王様
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商品レビュー
3
14件のお客様レビュー
殊能将之 子どもの王様 読みました。 ハサミ男〜鏡の中は日曜日〜3冊目だと思う。 亡くなって新作がでないが、未読はまだ3、4作品ある。 あとがきより、子供向け小説だった。本も薄かったし、他作と比べられない星2つ。 良い発見は「美濃牛」が横溝正史のオマージュであると知ったこと...
殊能将之 子どもの王様 読みました。 ハサミ男〜鏡の中は日曜日〜3冊目だと思う。 亡くなって新作がでないが、未読はまだ3、4作品ある。 あとがきより、子供向け小説だった。本も薄かったし、他作と比べられない星2つ。 良い発見は「美濃牛」が横溝正史のオマージュであると知ったこと。次はコレを読みたい。 私も横溝正史が好きだから、 この方SFからきていたのだそう。 横溝正史、大藪春彦を小学生の頃に読んでいたとのこと。 私が大藪春彦を読んだのは高校生でした。 横溝正史を読んだのは、レベル50オーバーかな。 横溝正史、大藪春彦、殊能将之、三人さんは新作は出ません。そんなことを踏まえて未読作品を読みたい。 あとがき、解説はいいね。 本篇が今ひとつでも、解説から収穫があるから。 初版とかだとないものあるし、 文庫化や、改定版だったらあとがき解説あるから。読んだ本でも、そのあとがき、解説を読んでないとかがあるんだろうな。 あとがきあるあるでした。 あとがき無し、解説無し、カバー本書説明文無し、 カバーの帯の紹介文無し、全部無しは辛いよ。 逆に全部あるほうが、本は売れると思う。 私の意見です。
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凄い小説だった。 殊能将之の子供向けレーベルのために書かれたミステリー小説。 本格ミステリのつもりで読んでいたが、素直に読んだだけでは、どこが本格なのか分からなかった。多少のモヤモヤ感も残ったし。 しかし、それは自分が大人の視点で読んでいたからであって、子供の視点で読むと、しっか...
凄い小説だった。 殊能将之の子供向けレーベルのために書かれたミステリー小説。 本格ミステリのつもりで読んでいたが、素直に読んだだけでは、どこが本格なのか分からなかった。多少のモヤモヤ感も残ったし。 しかし、それは自分が大人の視点で読んでいたからであって、子供の視点で読むと、しっかりとした本格ミステリとなっていたことに驚き、モヤモヤ感がなくなった。 子供にとっては本格ミステリ、大人にとってはサスペンス小説となるような手法で物語を作り上げたことに驚愕。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
団地住まいの子供が悪者から親友を守るお話。児童向けということだが、かつて子供だった大人の読み物でもある。殊能将之にしては王道のように感じる本書の本当の味は大人になって初めて分かるのものかもしれない。子供にとっては冒険活劇の一幕、でもその出来事は大人たちが直面する現実世界の日常。 にしても解説にある編集の宇山さんって凄い人だな。まさに伝説。
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