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身近な鳥の生活図鑑 ちくま新書
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身近な鳥の生活図鑑 ちくま新書

三上修(著者)

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身近な鳥の生活図鑑 ちくま新書

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2015/12/01
JAN 9784480068590

身近な鳥の生活図鑑

¥1,034

商品レビュー

3.6

11件のお客様レビュー

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2022/07/11

鳥類(特に雀)の研究をされている著者による良書でした。身近な鳥たち…雀、鳩、烏を中心に燕、ハクセキレイ、コゲラを加えた鳥たちに対する愛情が感じられる記述で、面白く読みつつ、大変に参考になりました。鳥の生態は興味深く、その観察は面白いですね。…と同時に鳥と人間の生活との共存について...

鳥類(特に雀)の研究をされている著者による良書でした。身近な鳥たち…雀、鳩、烏を中心に燕、ハクセキレイ、コゲラを加えた鳥たちに対する愛情が感じられる記述で、面白く読みつつ、大変に参考になりました。鳥の生態は興味深く、その観察は面白いですね。…と同時に鳥と人間の生活との共存についても考えさせられます。

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2022/03/17

Twitterで筑摩書房をフォローしていたら「鳩が雀をほうり投げる瞬間!」と題された画像(本書p105掲載)が流れてきて、何だこれは⁉︎と笑ってしまったのがきっかけで手にした一冊だ。スズメ、カラス、ハトは勿論のこと、ヒヨドリもムクドリもセキレイも、春先の梅にメジロの姿を見ることも...

Twitterで筑摩書房をフォローしていたら「鳩が雀をほうり投げる瞬間!」と題された画像(本書p105掲載)が流れてきて、何だこれは⁉︎と笑ってしまったのがきっかけで手にした一冊だ。スズメ、カラス、ハトは勿論のこと、ヒヨドリもムクドリもセキレイも、春先の梅にメジロの姿を見ることもあるし、自転車通勤の川沿いを行けば、カモ、サギ、カワウの子育てコロニーに出会う。都市に棲む野鳥を見て楽しんでいる。それで、人間と人間以外の動植物の共生を考えるとき、著者が第6章で述べている考え方には共感することが多数。

Posted by ブクログ

2021/08/14

6年かけて読み終えたことになります。いろいろな本を読む合間に一章ずつ、少しずつ読んできて、ついに読み終えました。 難しい本ではないので、そんなに長期間で読まずに一気に読んだ方が良いようにも思います。スズメ、カラス、ハト、ツバメ、ハクセキレイ、コゲラについて書かれてます。 この本の...

6年かけて読み終えたことになります。いろいろな本を読む合間に一章ずつ、少しずつ読んできて、ついに読み終えました。 難しい本ではないので、そんなに長期間で読まずに一気に読んだ方が良いようにも思います。スズメ、カラス、ハト、ツバメ、ハクセキレイ、コゲラについて書かれてます。 この本の嬉しいところは、緩い感じ。都会に暮らす鳥を語ると文明についても語ることになっていきますが、そうすると~べきだという論調になりがちだと思います。しかし、その押しつけがましさが微塵もない。世の中には多様な事情があるのだから、その事情を考えないといけない、ということがあるのでしょうか。鳥と人、自然と人、文明と人との適切な距離の取り方、ということをそれとなく教えてくれているように思います。 6年前、この本を読み始めてすぐ買った双眼鏡でずっと窓外を飛び、木に憩う鳥を見てきました。世界が広がる本です。 都会や市街、庭について語った言葉ではありませんが、「ゆったりと、ほこほこと、がちゃがちゃ、が同居した空間です」という言葉が印象に残ります。素敵な空間だと思います。

Posted by ブクログ

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