ケアをすることの意味 病む人とともに在ることの心理学と医療人類学
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ケアをすることの意味 病む人とともに在ることの心理学と医療人類学

皆藤章(著者), アーサー・クラインマン(著者), 江口重幸(著者)

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ケアをすることの意味 病む人とともに在ることの心理学と医療人類学

2,640

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 誠信書房
発売年月日 2015/10/01
JAN 9784414428667

ケアをすることの意味 病む人とともに在ることの心理学と医療人類学

¥2,640

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2016/02/18

本書は2014年のクラインマンの講演を軸にして、糖尿病医療学から接近された皆藤章氏のクラインマンへの論考、「病の語り」を訳し本邦でのクラインマンの専門家である江口重幸氏の論考により、クラインマンがどのような仕事をしてきたかを知るには良い本だと思う。グローバル化し、効率化や経済的な...

本書は2014年のクラインマンの講演を軸にして、糖尿病医療学から接近された皆藤章氏のクラインマンへの論考、「病の語り」を訳し本邦でのクラインマンの専門家である江口重幸氏の論考により、クラインマンがどのような仕事をしてきたかを知るには良い本だと思う。グローバル化し、効率化や経済的な観点が重視される現代医療では、医師の中からケアの視点が抜け落ちてきており、現代医療は疾患を治すことができるようになったが、病いを癒やすことができなくなっている状況を認識し、ケアを再興することの重要性を述べている。クラインマンの著作をさらに読み進めていきたい。

Posted by ブクログ

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