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幽霊探偵ハル 燃える図書館の謎 角川つばさ文庫
704円
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2015/11/14 |
JAN | 9784046315526 |
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幽霊探偵ハル 燃える図書館の謎
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幽霊探偵ハル 燃える図書館の謎
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商品レビュー
3
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※このレビューにはネタバレを含みます
メリ:設定はおもしろそうだった。 デメ: ① 幽霊探偵 あまり「幽霊探偵」ならではの展開がなく、幽霊だと思わせるイベントもないので、幽霊ならではがないと厳しい。 次巻以降にあるか。 (ハルは本の知識はあるけどコンピュータには疎いとか。ちょっとコンピュータに強い設定にしてしまうと、安楽椅子探偵の意味が薄れて、情報がどんどん取れてしまう) 中盤までハルが幽霊であることを隠しているのでイベントが作りづらい。幽霊を隠すメリットがなく、幽霊と発覚するイベントももっとドラマティックにできそうで、シュンがハルを殴ろうとしたら透けちゃったとか、新聞でハルの死亡記事を見たとか、そういうイベントはどんどん作れると思う。「幽霊だよ」と説明しているだけなので、キャラクターの描写としてはかなりまずい。 幽霊 × 安楽椅子探偵 、のかみあわせが良いのかは考える必要はある。病弱な子が外に出られないから病室で探偵する、と変わらない気もする。 ★ キャラクター ① シュンの能力と動機が薄い。ジュニアミステリあるあるだと思うが、子どもの能力が低いので、「聞き込みに行く」「捜査する」がものすごく遠回りで、それにページを割かれている。もう少しシュンが刑事にあこがれていて捜査能力があるとか、そういう設定にしないと話がつくりにくそう。 ② シュンが捜査に協力する動機が不明。中盤辺りまでシュンがあまり主体的に動いていなくて、やや共感しづらい。幼いころに父親がいなくなって、父親の情報がほしくて、それと交換条件で捜査するとか、シュンが何か欠けた状態でスタートしたほうがすんなり入ると思う。 またシュンのカギがかなり重要アイテムで、交換条件にも入っているのに、伏線がない。(身に着けていたはずなのにいきなり登場した)。冒頭からちゃんと書いたほうが良い。おばあさんの情報とかも後から出てきたので、かなり共感しづらい。 ③ ハルがあまり頭を使っていない。幽霊ならではの、現代のグルメには知識がさっぱりとかをつけて、安楽椅子探偵らしさを出した方が良さそう。 ★トリック ① 犯人につながる捜査をやっていないように見える。暗号を解いただけでほぼ現行犯逮捕になっているので、前半の聞き込みがあまり役に立っていない。 爆破事件を解決したあと、犯人のところに警察がいって、ハルが解決編で「じつはこういう推理で犯人にたどり着いた」とか、説明がないとミステリ的にまずい気がする。
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テンポが良くて楽しめた。 あらすじ。 隼は運動神経バツグンの小学6年生。幼なじみの奏音の行った時雨坂図書館で、秘密の部屋に迷い込む。そこで出会ったのは、謎の少年ハル。同じころ、周辺の図書館で連続放火事件が発生。3000冊の本が燃える大火災となり、時雨坂図書館にも犯行予告状が…...
テンポが良くて楽しめた。 あらすじ。 隼は運動神経バツグンの小学6年生。幼なじみの奏音の行った時雨坂図書館で、秘密の部屋に迷い込む。そこで出会ったのは、謎の少年ハル。同じころ、周辺の図書館で連続放火事件が発生。3000冊の本が燃える大火災となり、時雨坂図書館にも犯行予告状が…!タイムリミットまでに暗号を解き、爆発する本を探せ!名探偵は幽霊!?新ミステリー第1巻!!
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