商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2015/11/19 |
JAN | 9784062198035 |
- 書籍
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決戦!本能寺
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決戦!本能寺
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商品レビュー
3.2
21件のお客様レビュー
またまたいろんな話が出てきて面白かったです。この本ではあまり知られてない行動などがたくさん書いてあってとても興味深かったです。例えば天野純希さんの島井宗室などは初めて聞きました。矢野隆さんの森蘭丸の織田信長に使える前の話などは初めて聞きました。他のシリーズも読んでいきたいです。
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決戦シリーズ、連作短編集。 伊東潤、矢野隆、天野純希、宮本昌孝、木下昌輝、葉室麟、冲方丁。文句なしな作家が続く。 従来の本能寺にひねりを加えた作品が多く、大変読み応えがあった。 巻頭の伊東潤氏の覇王の血、数奇であり、大変な生涯であった織田源三郎信房に焦点をあてており、面白い。
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「覇王の血」(織田信房)/伊東潤 「焔の首級」(森乱丸)/矢野隆 「宗室の器」(島井宗室)/天野純希 「水魚の心」(徳川家康)/宮本昌孝 「幽斎の悪采」(細川幽斎)/木下昌輝 「鷹、翔ける」(斎藤利三)/葉室麟 「純白き鬼札」(明智光秀)/冲方丁 幽斎の短編を既読だったので、あ...
「覇王の血」(織田信房)/伊東潤 「焔の首級」(森乱丸)/矢野隆 「宗室の器」(島井宗室)/天野純希 「水魚の心」(徳川家康)/宮本昌孝 「幽斎の悪采」(細川幽斎)/木下昌輝 「鷹、翔ける」(斎藤利三)/葉室麟 「純白き鬼札」(明智光秀)/冲方丁 幽斎の短編を既読だったので、あれっ、いろんな作家さんの描いた本能寺の変絡みの短編の寄せ集めなのかな、と思ったけれど、 発行年をみてこちらの企画が先にありきで、こういった企画で描かれた作品を集めたものが、木下さんの「兵」だっとという背景を知った、なるほど。 はじめて作品に触れる作家さんも半分くらいいたのだけれど、こういう企画にお声がかかるくらいだから、この方が描くなら読みたいと読者に思わせる編集側の色眼鏡に叶う名手揃いということなのだろうな。 いまちょうど大河も明智光秀だし、本能寺を舞台に描くからにはすべての作品に信長と光秀はもちろん、登場人物はかなり重なって出て来るわけで、それぞれの書き手の描くキャラ設定の違いなども味わえるし、 どんな名将であれ悪鬼の面も仏の面も弱い面も持っていたであろう人間らしさを、複数の視点観点から見せられるのはとても深い読み応えがあった。 私は冲方さんの描いた光秀がいちばん好きだったなあ。きっと賢過ぎたんだろうというイメージそのままだった。 決戦シリーズ、島津一族だけでやってほしいなあ ローカルでも企画してくれないかなあ。面白かった。満足。
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