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やくしょのふたり メディアワークス文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2015/11/01 |
JAN | 9784048655743 |
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やくしょのふたり
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やくしょのふたり
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商品レビュー
3.2
7件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
鏑木さんと矢田くん やるせない主人公が少しずつ成長していく話は読んでいて気持ちがいい。 水沢さんはやっぱりノンフィクションの現場風景とフィクションの設定を掛け合せるのが上手い。 個人的には矢田くんの鏑木さんに惹かれる描写やお姉さんの回想などもう少しボリュームがあっても良かったかなと思う。 最後の現代版アトムのような展開はやはり胸熱だし、王道な感じがして読み終わって気持ちいい1冊だった。 もう少し続きを読みたいくらいが1番良いのかもしれない
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勤めていた会社が不祥事を起こして3年後 出向を命じられる。 出向先は、消費者省という、不正チェックの部署。 ここで二人一組で働かねばならない相棒が ものすごいツンケンしているという状況。 そのうち理由が分かってくるのですが、さらに進めば 別の関係性も分かってくるという…。 また...
勤めていた会社が不祥事を起こして3年後 出向を命じられる。 出向先は、消費者省という、不正チェックの部署。 ここで二人一組で働かねばならない相棒が ものすごいツンケンしているという状況。 そのうち理由が分かってくるのですが、さらに進めば 別の関係性も分かってくるという…。 また、最後にべつの落ちがあるわけですが。 最初に出てきた会社は、わりと道ができれば…でしたが こんなに綺麗にいく会社はあるのでしょうか? ある意味、押されたまま、な感じで、主体性があるのか 若干不安になるような会社でした。 2話目から3話目は、主人公と相棒の過去と言うか その辺りの問題が。 ぎりぎりセーフ、な状況でしたが、解決できて一安心。 そしてこの二人の関係性も、多少変わるのでしょうか??w
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以前に販売製品が原因の死亡事故がありながらリコール隠しで世間からバッシングを受けた企業に勤めていた青年 矢田、そんな彼が出向を命じられたのは消費者庁に新しく創設された部署、矢田はそこで皮肉なことからリコール隠しを行っている企業を取り締まる仕事につく。彼がそこで出会ったのは子供の頃よく一緒に遊んでいた少女と瓜二つの女性 鏑木、勤務初日に彼女に助けられた矢田だったが、矢田の素性を知った鏑木は強い嫌悪感を示す。しかし上司命令でコンビを組むことになった二人、鏑木はしぶしぶながらも矢田と共に行動を開始する。そして二人は大企業がかつて起こした事故に関わる事案に取り組むことになるのだが…そこには鏑木の過去が絡んでいて。 本作はリコール隠しをテーマにしており、実際にこんな攻防が企業と省庁間で行われているのかと興味深かった。本当はこんなことはあってはならないはずなんですけどね。 登場人物のなかでは個人的に同僚の凜が好ましかった。あのしゃべり方と雰囲気はストライクでしたね。また鏑木さんの所々で見せる天然?は思わずクスッとしてしまった。続編があるのか分からないが、個人的には期待したい。
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