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暗号のポラリス
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暗号のポラリス

中山智幸(著者)

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暗号のポラリス

1,760

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 NHK出版
発売年月日 2015/11/01
JAN 9784140056738

暗号のポラリス

¥1,760

商品レビュー

3.5

9件のお客様レビュー

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2024/05/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

最後まで読んでやっと、あぁ、これは兄ではなく成長したユノくんだったんだ、と気づいた。 となると、時系列も勘違いして読んでいたので、もう一度最初からパラパラと読み直し。 ユノくん2回目の無線塔への登頂までの間、本当に色々なたくさんのことがあったんだろうな…と想像しました。 思いをやり遂げることができてよかった。 ゆあちゃんのその後も気になる。芯の強そうな子だったから、きっと負けずに自分の人生を生きているんだろうか。

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2021/03/14

ディスレクシア、ってワードをこの本でインプットしてから、スマホ使ってる時に見かけるたびに目が留まるようになった。 一人一人の心の「ぐぬぬ…」な気持ちが伝わってきて、私もぐぬぬ…。 伝わらない、分かってもらえない、否定される、共感を得られない。もどかしい、で表現しきれない気持ち。...

ディスレクシア、ってワードをこの本でインプットしてから、スマホ使ってる時に見かけるたびに目が留まるようになった。 一人一人の心の「ぐぬぬ…」な気持ちが伝わってきて、私もぐぬぬ…。 伝わらない、分かってもらえない、否定される、共感を得られない。もどかしい、で表現しきれない気持ち。 雪山でのお父さんとお母さんの気持ちはどんなだったか、、、。 塔の高さはどれほどか。 好きなシーンは、地団駄踏んで、心配したんだって怒るところ。 気持ちが溢れてるってことに、なんでこんなに感動しちまうんだろう。

Posted by ブクログ

2020/08/10

 真理子は恋人の昭彦と暮らすことになった。その家には難読症の少年ユノがいた。真理子はユノの見える世界の想像がつかないけれど、すこしずつユノに合わせて言葉が読めない世界を理解していく……というもの。  わからない真理子さんの目を通すことにより「わからない」のわからない加減が可視化...

 真理子は恋人の昭彦と暮らすことになった。その家には難読症の少年ユノがいた。真理子はユノの見える世界の想像がつかないけれど、すこしずつユノに合わせて言葉が読めない世界を理解していく……というもの。  わからない真理子さんの目を通すことにより「わからない」のわからない加減が可視化されるというか、もどかしさに共感ができる。  そうして、タイトルにもあるポラリスの意味がじんわりと染み渡る。なんでじわじわくるのか自分でもわからない不思議な感動を覚えた。  オススメ。

Posted by ブクログ

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