商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 誠文堂新光社 |
発売年月日 | 2015/11/09 |
JAN | 9784416115206 |
- 書籍
- 児童書
ミミズの謎
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ミミズの謎
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商品レビュー
3.7
4件のお客様レビュー
研究者が生業ではない著者が、「なぜミミズは路面で干からびるのか」という疑問をきっかけに毎日観察と記録を行い、謎にせまる話。 『ミミズの出現と降雨の関係』『月齢とミミズの出現数』など、たくさんのテーマに小学生でも分かる方法でアプローチし、何年にもわたる地道な調査と研究で解き明かす姿...
研究者が生業ではない著者が、「なぜミミズは路面で干からびるのか」という疑問をきっかけに毎日観察と記録を行い、謎にせまる話。 『ミミズの出現と降雨の関係』『月齢とミミズの出現数』など、たくさんのテーマに小学生でも分かる方法でアプローチし、何年にもわたる地道な調査と研究で解き明かす姿は、心から尊敬できる。 夏になると大発生する、「自由研究って何をやったらいいの?」というお子さんや親御さんに、ぜひ読んでみてほしい。
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今まで、ミミズを見たら「気持ち悪い!」としか思わなかった。 ミミズについて、ほとんど考えすらしなかったので、この本を読んで驚くことがたくさんだった。 光るミミズがいるなんて、思いもしなかった。 氷河や万年雪の中にミミズがいることも知らなかったし、海辺の砂浜にいることすらも知らなか...
今まで、ミミズを見たら「気持ち悪い!」としか思わなかった。 ミミズについて、ほとんど考えすらしなかったので、この本を読んで驚くことがたくさんだった。 光るミミズがいるなんて、思いもしなかった。 氷河や万年雪の中にミミズがいることも知らなかったし、海辺の砂浜にいることすらも知らなかった。 ミミズが卵から産まれることすら。 筆者のミミズに対する熱意が伝わってきた。 私はやはりミミズは苦手だが、興味深い存在であるとは思う。 触りたくないし、見るとぞわぞわするけれど。
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著者は仕事をしながらミミズの研究をしている。大学の研究者と違って場所も費用も自分持ちだろうから、その点はすごいと思う。もし家族がある人なら、ご家族の苦労はいかばかりかと。夫あるいは父がミミズを飼うだけでなく、室内でつまんだり引っ張ったり解剖したりの実験を行い、何年も近所で干からび...
著者は仕事をしながらミミズの研究をしている。大学の研究者と違って場所も費用も自分持ちだろうから、その点はすごいと思う。もし家族がある人なら、ご家族の苦労はいかばかりかと。夫あるいは父がミミズを飼うだけでなく、室内でつまんだり引っ張ったり解剖したりの実験を行い、何年も近所で干からびたミミズの数を数える。大学の学者なら言い訳が立つが、全く関係ない仕事をしていたらご近所からは変人と思われても仕方ない。まあある意味変人ではあるだろう。こうして本を出せて、ご家族もほっとしているのではないか。などなど、感慨深かった。 子ども向けの本で、文章と図版のバランスが良いのがこのシリーズの特長。内容はもともとミミズに興味がある子どもには楽しいかもしれない。私自身はミミズが嫌いではないし、彼らのしている仕事には敬意を抱いているが、積極的にふれあいたいとは思っていないので、正直言って緑色のミミズは気持ち悪いと感じてしまった。ミミズがダメな人は読まないとは思うが。 こういう市井の研究者が、大学の学者を支えることもあるし、大発見をする可能性もあるので応援したいが、本としてはすごく面白いというほどでもなかった。 誠文堂新光社は岩波科学ライブラリーの生き物シリーズ子ども版を目指してがんばって欲しい。
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