わいわいきのこのおいわいかい ロシアのお話 きのこ解説つき

レーマ・ペトルシャーンスカヤ(著者), まきのはらようこ(訳者), タチヤーナ・マーヴリナ, ほさかけんたろう

• 販売会社／発売会社: カランダーシ
• 発売年月日: 2015/11/01
• JAN: 9784990703219

商品レビュー

2022/06/19

きのこのおじいさんの誕生日祝
自分もきのこの一人（一本？）になったように楽しんだ
きのこを特徴によってえがきわけているところ、ロシアの人はきのこが好きなんだろうなあ
「蚊」がバイオリン弾きになっているところが面白かった
蚊の羽音、嫌じゃないのだろうか…

ロシアの人の暮らしぶりや長老を中心とした社会？のようなものも感じられる
毒きのこの二人が招かれないのにやってきてパーティーを台無しにしようとした場面は考えちゃう
お話しではみんなで追い返してしまうけど、森の中では毒きのこはただそういう成分のあるきのこ、というだけで他のものともバランス取りながら存在しているんだろうな
人間社会だとどうなのか
生きることを楽しんでいるはずの人々、どうかお隣とも穏やかに過ごせる日が戻る、もしくはやってきますように
レーマさんの絵の鮮やかな色、力強い線、のびやかな表情が好き

2021/11/09

息子7歳1ヵ月
息子が喜びそうな本を図書館から借りてきて読み聞かせ…最近は息子が一人で読むようになってきて、母はサミシイ。

〈親〉
絵が好き ◯
内容が好き ◯

〈子〉
何度も読む(お気に入り) ◯
ちょうど良いボリューム　◯
その他　

息子大好き、きのこネタ。
素朴な本編もいいけれど、そのあとのきのこの写真つきの解説もいい。
息子は絵と写真を照らしわせて読んでいました。

のこのこきのこ。

2021/08/28

聞いた事ないようなキノコの名前と独特な絵が印象的。

個人的にキノコたちがテーブルに集まっている様子が不思議の国のアリスぽい感じがして、かわいらしい

最後には登場してきたキノコの解説が写真とともにされているので絵本を読むだけでなく知識も深められる。