商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 吉川弘文館 |
発売年月日 | 2015/10/01 |
JAN | 9784642064941 |
- 書籍
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室町幕府と東北の国人
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室町幕府と東北の国人
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南北朝・室町時代を対象に、陸奥将軍府から奥州管領・探題へと続く政治秩序の変遷を通史として追い、その社会背景として流通や宗教・文化といった諸相を叙述する内容。出羽も含め奥羽を一体としてみる視点からの分析が興味深かった。
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ゲーム・信長の野望にて、一瞬で消えゆく浪岡北畠氏、奥州斯波氏、小野寺氏、大宝寺氏。彼らにもしっかりとした歴史がある。京への貢馬が滞りがちになった時に頼みの綱となる大宝寺氏が印象に残った。奥州(羽州)探題だけでなく、御所と呼ばれる存在、屋形となった面々など、入り乱れているのがこれま...
ゲーム・信長の野望にて、一瞬で消えゆく浪岡北畠氏、奥州斯波氏、小野寺氏、大宝寺氏。彼らにもしっかりとした歴史がある。京への貢馬が滞りがちになった時に頼みの綱となる大宝寺氏が印象に残った。奥州(羽州)探題だけでなく、御所と呼ばれる存在、屋形となった面々など、入り乱れているのがこれまた面白い。 その中で気になるのは、南奥で影響力を持ったのが白河氏。結城氏の一族でもある彼らはただの国人ではなく、その中心に位置する立場であった。それは後に幕府vs鎌倉府という関東を中心とする争いにも大きな影響を及ぼしてくる。 他にも、当時の街道が現代の東北の大きな道路の原型である点、そこを移動した商人や文化人、仏教の伝播など、新たな発見も多い。
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