焦らなくなる本 生きるのがラクになる

和田秀樹(著者)

• 販売会社／発売会社: 新講社
• 発売年月日: 2015/10/24
• JAN: 9784860815370

商品レビュー

2023/02/01

　すべての失敗は焦ることで起こる。焦れば回りが見えなくなり、実力を出し切れない。焦ってつかむものは「人生のガラクタ」。和田秀樹「焦らなくなる本」、生きるのがラクになる、2015.10発行。「いまやらなくちゃ」（持たなくていい危機感）→　「今はこれだけやればいい」「あとでもいいじゃん」（順番を正しく見積もり、自分のペースをつかむ）

2017/07/12

・焦るから考えなくなるのではなく、考えないから焦る
・判断よりも期限が優先されている
・テーマをコツコツと調査、研究している人、自分なりの予測を立てて説明してくれる人。考える人達との出会いを大切にする。
・小さい人間だと思われたくないっていう形から焦らないことも大切
・世の中の今に流されないこと
・マイペースな人が大きな人間に見えることもある
(けして自分からマイペースとは言わない)
・期限の見積もりを誤る人が、焦りやすい人
済んだことや期限の過ぎたこと、考えてもどうしようもないことに振り回される。
・いつも何事もなかったかのように仕事を片付けている
済んだよ、まぁ何とかなるでしょ
不安になる事もあるかもしれないが、今更あれこれ考えても何も始まらない
冷静、落ち着いている、自信がある
感情の安定、頼り甲斐がある 自分をコントロールできる人
・マメだけど、焦らない男はモテる
女の子に気にさせる男はモテる、大きく見える人間ほど、もっと知りたくなる
・焦らない人は、焦る人より知的に見える
・スピーチ前に焦らない人、スピーチなど苦手な人が多いが、全体で考えた時にほんのわずかな時間だ。指名されたら、祝福の言葉を言うだけ。あとは自分も一緒になって楽しむ時。
・すぐに結果が出せるかで、趣味や仕事をしてはいけない。続けていれば、それなりの楽しみがある。
・焦りやすい人は、白黒をはっきりつけたがる傾向がある。期限のプレッシャーが強い。相手が考えていれば、ニコッと笑って、よく考えてでおしまい。
・焦らなくても、いずれ答えは出る。
・種まきという最初の時期を誤らない事が大切。
焦る人は、収穫を急ぎすぎる
焦らない人は、種まきを楽しみ、収穫を楽しむ
実らない時があるのも当然
多忙な人ほど、恐ろしく落ち着いている 自分の計画の中に、楽しみを詰め込んでいる
私の人生なんだから、楽しまなくちゃ。

2016/09/23

図書館への返却日間近であったため、焦りながら読んだ。筆者の言いたいことは理解したつもりだが、実践するのはなかなか難しいと思った。焦りそうな状況になったら一呼吸置く。そこから始めてみよう。