いま、日本が直視すべきアメリカの巨大な病

増田悦佐(著者)

• 販売会社／発売会社: ワック
• 発売年月日: 2015/10/01
• JAN: 9784898314395

商品レビュー

2016/07/04

読みやすい本である。世界の経済が、金持ちは益々金持ちになり、貧乏人は益々貧乏になるシステムになりつつある。これの元凶はアメリカだと断定している。資本主義経済の悪い面が修正されずに肥大化されている。こおんままでは、いずれ暴動が起きると予言している。事実、アメリカの貧富の差は大きすぎる。資本家があまりにも欲望が強すぎるようにぼくは思う。

2016/01/13

2016/01/10：読了
　新しい情報はあまりなかった。
　今まで書いていた本を、アメリカの状況から、組み直した感じの本。

2016/01/04

この本に書いてる事が事実であればアメリカの真似をすると日本人はさらに不幸になると思う。

・大企業と政治家の癒着
・三振法の影響による民間刑務所増加→税金無駄遣い
・超学歴社会
・学費の急上昇
・白人優位の人種差別、貧困層の増加など

自由の国と言われながら生まれた人種で人生が
決まるという理不尽な世界を知る人があまりいない
ようにも思える。よく海外にあこがれを持つ人が
いるが、良い点、悪い点の両方を見て判断しないと
絶望してしまいそう。