商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
発売年月日 | 2015/10/01 |
JAN | 9784122061804 |
- 書籍
- 文庫
井上ひさしの読書眼鏡
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井上ひさしの読書眼鏡
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商品レビュー
4.4
6件のお客様レビュー
井上ひさしさんも、亡くなられてから10年。(佐野洋子さんと同じく) 最初から、最後の松山巌さんの〆の解説文「中継走者としての読書」まで面白かった。 読んで良かった。 多分これから何度も何度も読み返すことになるだろうな。 それにしても、東日本大震災の前にお亡くなりになったと...
井上ひさしさんも、亡くなられてから10年。(佐野洋子さんと同じく) 最初から、最後の松山巌さんの〆の解説文「中継走者としての読書」まで面白かった。 読んで良かった。 多分これから何度も何度も読み返すことになるだろうな。 それにしても、東日本大震災の前にお亡くなりになったとは思えないほど、“今”を言い当てていてコワイくらい。 ❖今はもう中古でしか買えないようだけれど、“文化の厚み映すだ大辞典”の紙の辞典の完全版は、是非手に入れたい。 ❖早速、購入した本:『見たくない思想的現実を見る』(中古だけど) ❖井上さんの義姉でもあった米原万里さんの本はどれも全部読んでみたい。
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井上ひさしが読売新聞に連載した書評集です。素晴らしいのは、その守備範囲で文芸書は言うに及ばず、社会科学から辞書事典類から白書まで、稀代の読書家だった井上ひさしの片鱗が窺えます。別稿として、義姉米原万里の全著作の短評も収録されています。
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2001年から04年にかけて新聞に連載された書評コラム。本の面白さをどれだけ魅力的に語ることか。井上の評を読むとその本が読みたくてたまらなくなること請け合い。30年ほど前に読んだ同著者の『ことばを読む』(朝日新聞連載の文芸批評,中公文庫)もよかったな。米原万里の全著作に対する寸評...
2001年から04年にかけて新聞に連載された書評コラム。本の面白さをどれだけ魅力的に語ることか。井上の評を読むとその本が読みたくてたまらなくなること請け合い。30年ほど前に読んだ同著者の『ことばを読む』(朝日新聞連載の文芸批評,中公文庫)もよかったな。米原万里の全著作に対する寸評,藤沢周平への追悼文を併録。
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