商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 祥伝社 |
発売年月日 | 2015/10/01 |
JAN | 9784396341527 |
- 書籍
- 文庫
汚れちまった道(上)
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商品レビュー
3
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所持/知人の勧めで。 山口県を舞台にした連続殺人事件のお話。浅見光彦、という名前は聞いたことがあるような気がしたけどそれが誰なのか興味もさほど持ってなくて、この年齢になってやっとたどり着きました。ドラマや漫画にもなってて、改めて探したらセブンイレブンに分厚い漫画が置いてあったし、...
所持/知人の勧めで。 山口県を舞台にした連続殺人事件のお話。浅見光彦、という名前は聞いたことがあるような気がしたけどそれが誰なのか興味もさほど持ってなくて、この年齢になってやっとたどり着きました。ドラマや漫画にもなってて、改めて探したらセブンイレブンに分厚い漫画が置いてあったし、しかも売れてた。そんなに有名だったんだ。本屋さんで見る内田康夫の棚にはズラーッと〝◯◯殺人事件″が並んでいて圧巻なんだけど今さら読みきれない…と思っていて、でもいざ読み始めたら面白くて止まらなくて、ただただ驚いた。浅見が行くところ行くところ何かしらのヒントがあったり東京の友人がいたりするのはやや引っ掛かりを感じるけど、それを差し引いてもミステリー面白い…! 土地勘があればなおさら面白いと思う。防府市内とか宇部興産とか、浅見が感じた街の雰囲気の表現がどれもこれもまさしくその通り!!で、自分が山口に来たばかりの頃が蘇って懐かしくなった。作者は今年3月に亡くなったみたいで、残念。 しかし山口に来て数日で角島やら萩やらあちこちに飛んでいて、浅見の行動力に圧倒されます。これがどう中原中也に結びつくのか、知人もラストが圧巻だよって言っていたので、ますます下巻が楽しみ。
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「ポロリ、ポロリと死んでゆく」奇妙な言葉を遺し、地方紙記者奥田伸二が山陰の小京都・萩で失踪した。行方捜しを頼まれた浅見光彦は、奥田の周辺で起こっていた数々の変事に注目。防府市役所職員カップルの不審死。中原中也の詩が綴られただけの遺書。萩で発生した会社社長殺人遺棄…。失踪とどのよう...
「ポロリ、ポロリと死んでゆく」奇妙な言葉を遺し、地方紙記者奥田伸二が山陰の小京都・萩で失踪した。行方捜しを頼まれた浅見光彦は、奥田の周辺で起こっていた数々の変事に注目。防府市役所職員カップルの不審死。中原中也の詩が綴られただけの遺書。萩で発生した会社社長殺人遺棄…。失踪とどのような関係が?萩、防府、長門、山口の闇を繋ぐ“道”を名探偵が奔る!
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「ポロリ、ポロリと死んでゆく」という中原中也の詩を残して失踪した地方紙記者が追っていたのは山口を牛耳る利権の闇。 山口といえば、今の首相のお膝元。 帯には、「世界初で唯一」のミステリーだとか、山口を舞台に同時進行の「萩殺人事件」(光文社文庫!)の宣伝文句まで書いてあって、これ...
「ポロリ、ポロリと死んでゆく」という中原中也の詩を残して失踪した地方紙記者が追っていたのは山口を牛耳る利権の闇。 山口といえば、今の首相のお膝元。 帯には、「世界初で唯一」のミステリーだとか、山口を舞台に同時進行の「萩殺人事件」(光文社文庫!)の宣伝文句まで書いてあって、これもわけわからん。 で、あおるだけあおっておいて、内容といったら・・・行くところバッタリ手掛かりだらけのいつもの展開で、やや退屈してしまいました。まぁ、次巻も「萩殺人事件」も読むしかないんだろうけど。 (2015/11/22)
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