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横尾忠則(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 青土社
発売年月日 2015/09/01
JAN 9784791768868

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商品レビュー

3.9

7件のお客様レビュー

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2024/03/01

本書は雑誌『ユリイカ』で2011年から2014年の間に〈夢遊する読書〉と題して連載された原稿をもとに一冊にまとめられたもの。だから何度も“読書”について言及してたのか、と納得。 1970年代に中学生、高校生だった私たち世代にとって「横尾忠則」は既に世界で活躍するカッコいいおとなの...

本書は雑誌『ユリイカ』で2011年から2014年の間に〈夢遊する読書〉と題して連載された原稿をもとに一冊にまとめられたもの。だから何度も“読書”について言及してたのか、と納得。 1970年代に中学生、高校生だった私たち世代にとって「横尾忠則」は既に世界で活躍するカッコいいおとなの代表のような人だった。その「横尾忠則」の幼少期から現在まで、彼がどんな人生を歩んできたのか、本書では当人の記憶と視点から、信じ難いような逸話の数々が事細かに語られる。それにしても交友関係の華々しさよ!

Posted by ブクログ

2021/03/02

横尾忠則の人生を振り返ったエッセー.そこに言語や本が顔を覗かせては去っていくような関係を絵を描くことの意味とともに述べていてとても興味深い.横尾氏は文学的なことが得意ではないとのことだがとんでもない,このエッセーももちろんとても面白かった.

Posted by ブクログ

2018/05/21

横尾さんが言葉を変えながら繰り返し述べていた、作品の意図などない・解釈はいらない・講釈不要などの主張は、純粋なアンファンテリズムを “そういう認識なく” 持ち合わせていないとできない、一周回って大幅に高度な感じ方だから、凡人の自分には、もうすでにはるか遠い感受性となっている。 瞬...

横尾さんが言葉を変えながら繰り返し述べていた、作品の意図などない・解釈はいらない・講釈不要などの主張は、純粋なアンファンテリズムを “そういう認識なく” 持ち合わせていないとできない、一周回って大幅に高度な感じ方だから、凡人の自分には、もうすでにはるか遠い感受性となっている。 瞬発力と内からのエネルギーと、ただ作りたい、描きたいという気持ちだけと、さも当然のように言うこの在り方こそ、稀有な芸術家たる所以な気がする。 作品の好みは別として、ものすごい人だ。

Posted by ブクログ

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