商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
発売年月日 | 2015/09/14 |
JAN | 9784000240482 |
- 書籍
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寺山修司からの手紙
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寺山修司からの手紙
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商品レビュー
4
2件のお客様レビュー
先日山田太一さんが亡くなりました。 この本には山田さんから寺山さんへの弔辞が出てきます。 本当に、あの世というものがあるなら、再会して、狭い片隅で、時間を気にしないで、本の話しを、心ゆくまでしたいものだと切望してしまいます。せめて、その時のくるのを、あてにして ご冥福をこころより...
先日山田太一さんが亡くなりました。 この本には山田さんから寺山さんへの弔辞が出てきます。 本当に、あの世というものがあるなら、再会して、狭い片隅で、時間を気にしないで、本の話しを、心ゆくまでしたいものだと切望してしまいます。せめて、その時のくるのを、あてにして ご冥福をこころよりお祈りいたします。
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※このレビューにはネタバレを含みます
大学生の頃のふたりの写真が載っているんだけど、ふたりともなかなかのイケメン。 手書きの葉書も掲載されていて(主に寺山修司)その多才さはハガキにも表れている。絵も文章も濃密に書かれている。 会ったその後でもまだ話し足りなくて手紙やはがきを書いてたってどんだけ~。 そしてその内容がまた濃い。文学のこと、恋愛のこと、政治のこと。 今、これだけ語れる大学生がどれほどいるんだろう。 ひとりの女性をめぐっての三角関係にも似たことがあったようだ。そして多分山田太一氏の奥さんはその時の女性なのだろう。 寺山修司が倒れる4日前に一緒に夕食を囲めたのが救いだ。 山田太一が母を寿司屋に連れていくのが夢だった。 (幼い時に亡くなっている)のとこが泣ける。
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