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本物の知性を磨く社会人のリベラルアーツ
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本物の知性を磨く社会人のリベラルアーツ

麻生川静男(著者)

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本物の知性を磨く社会人のリベラルアーツ

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 祥伝社
発売年月日 2015/09/01
JAN 9784396615406

本物の知性を磨く社会人のリベラルアーツ

¥2,035

商品レビュー

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5件のお客様レビュー

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2022/09/20

題名を見ただけでは何の本かよくわからないと思います。 一言で言えば、題名にもある通り、本当の知性を磨く為にはどうすれば良いか、その方法について書かれた本です。 もう少し具体的に言えば、今で言えばグローバル、昔で言えばインターナショナルな人間、国際社会でも通用する程に海外の文化や思...

題名を見ただけでは何の本かよくわからないと思います。 一言で言えば、題名にもある通り、本当の知性を磨く為にはどうすれば良いか、その方法について書かれた本です。 もう少し具体的に言えば、今で言えばグローバル、昔で言えばインターナショナルな人間、国際社会でも通用する程に海外の文化や思想にも詳しく、異文化も取りいれる姿勢を持った人間になる方法と言った所でしょう。 細かい所では語学習得の方法も書かれています。 英語が苦手な方はそこだけでも読んでみると、カルチャーショック受けるかも。 今からの時代は、ますますグローバルが必要となります。 読んですぐに何かに役立つという類の本ではないかも知れませんが、グローバル時代には必要な知識が満載です。 乗り遅れるのが嫌なら読んだ方が良いでしょう。

Posted by ブクログ

2020/08/11

リベラルアーツを理解しようとするときに、「これとこれを学べば」と言われたまま勉強するのは、既に著者の主張に反します。 「手触り感」「独自の見解」「強い疑問」の3つをキーワードとして挙げています。 子供の頃からの周りの意見や社会慣習すら疑い、 抽象的な理解に留まらず、 確固たる...

リベラルアーツを理解しようとするときに、「これとこれを学べば」と言われたまま勉強するのは、既に著者の主張に反します。 「手触り感」「独自の見解」「強い疑問」の3つをキーワードとして挙げています。 子供の頃からの周りの意見や社会慣習すら疑い、 抽象的な理解に留まらず、 確固たる自分の意見を持つ、 そのための学習です。

Posted by ブクログ

2016/09/21

借りたもの。 日本人のための、今、必要とされるリベラルアーツについてまとめられたもの。 良著。 「教養とは人格形成のために必要なもの」とする従来型(大正教養主義)のイメージは払拭し(むしろ忘れるべき)、古典の「七自由学芸」とは異なる、現代にあったリベラルアーツを新たに定義する。 ...

借りたもの。 日本人のための、今、必要とされるリベラルアーツについてまとめられたもの。 良著。 「教養とは人格形成のために必要なもの」とする従来型(大正教養主義)のイメージは払拭し(むしろ忘れるべき)、古典の「七自由学芸」とは異なる、現代にあったリベラルアーツを新たに定義する。 図書館十進分類法にあるような個別の学問体系ではなく、下記の包括的な4つの枠組みに再定義する。 1.人間の心のしくみ 2.人間社会のしくみ 3.自然界のしくみと自然の利用 4.技の洗練・美の創造 リベラルアーツはリーダーを鍛え、生き方を考えるものであり、それはグローバリズムの時代に多様な「文化のコアをつかむ」ことを目的とする。 そのためのリベラルアーツを学ぶために必要な感覚を、3つに表現している。 1.観念論的・理念的ではなく具体的・感覚的にとらえる(手触り感) 2「独自の見解」を持つ 3「強い疑問」を持つ そして健全な懐疑精神を持ち、突き詰めてゆくことで「文化のコア」、すなわち「原理・法則」を知る。 「リベラルアーツ」という言葉を提唱したヨーロッパの歴史に始まり、日本と比較、更には中国やインドなどの東洋から、イスラームまで、網羅していく。 戦争のイメージを例に挙げるだけでも、武士や一部の人間の生死がかかっていた日本と、一族や全財産を掛けて戦っていた(負ければ皆殺し)ヨーロッパ、中国とはスケールが違うと示唆。だから現代でも中国の為政者の発言は、日本の政治家とは異なり言葉を選んで発言していると…… 興味深かったのは、日本が東洋の中でいち早く西洋の科学技術を素早く取り入れられた理由を、「日本は職人や手仕事への従事に重きを置いていたが、中国・韓国は職人や肉体労働を軽蔑し、『文』に重きを置いていたため」とする見解に、目から鱗だった。職人に価値を置くのは日本人独自の感性だったのか…… 本書のなかで語られる“ギリシャの科学精神”、すなわち「原理・法則を追求する」姿勢を貫いている。 巻末のギリシャ語・ラテン語学習のススメはワクワクする。 ‘手触り感’をもって語学を解釈する。 同じように大和言葉から‘日本人は良し悪しは別として、生来的に分析的な思考を避けて、知覚ベースの思考に傾きやすい民族ではないか(p.346)’という点を導き出していた。 結局、「大量に文章を読むにつきる」らしいが……

Posted by ブクログ

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