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アメリカは食べる アメリカ食文化の謎をめぐる旅
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アメリカは食べる アメリカ食文化の謎をめぐる旅

東理夫(著者)

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アメリカは食べる アメリカ食文化の謎をめぐる旅

4,180

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 作品社
発売年月日 2015/08/01
JAN 9784861825439

アメリカは食べる

¥4,180

商品レビュー

4

11件のお客様レビュー

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2024/05/05

同じ著者の『アメリカは歌う』と同じシリーズに属する本書のテーマはアメリカの食事である。これまた同じ感想になってしまって恐縮だが、食べ物を通じて明らかに見えてくるアメリカの風景というものがあり、国を形成する重要な文化の一つとしての食を通じてアメリカという国の面白さを理解できる。 ...

同じ著者の『アメリカは歌う』と同じシリーズに属する本書のテーマはアメリカの食事である。これまた同じ感想になってしまって恐縮だが、食べ物を通じて明らかに見えてくるアメリカの風景というものがあり、国を形成する重要な文化の一つとしての食を通じてアメリカという国の面白さを理解できる。 日本における和食の数々、イタリアにおけるパスタなどのようにアメリカを代表する料理がパッと浮かばないのはなぜか。なぜにファーストフードがここまでアメリカの食を席巻したのか。アメリカの食事において美食というものが軽んじられているのはなぜか。 こうしたアメリカの食事にまつわる幾つかの典型的な疑問を様々なアメリカの料理や食文化をたどりながら紐解いていくと、そこには移民国家である事実や、機会均等・公平・公正という建国の理念に起因しているのはないか、ということが浮かび上がってくる。その結論に至るプロセスは著者自身が長年、アメリカのロードサイドを車で回り続けた旅における食の記憶などを生かしながら丁寧に語られていく。 食文化というものが国家とどのように関係するのか、という点を追求しようとした際にも、本書はその論考のプロセスとして一級のドキュメントであると感じた。

Posted by ブクログ

2023/01/08

何かと「journey」などという言葉を使いたがるひとは信用しすぎないよう気をつけている。ただ著者の語る「journey」は理由を探し続ける人の営みを感じさせる。いったい、どこから来てどこに行くのだろうか。

Posted by ブクログ

2021/08/14

タイトルから軽いエッセイを予想していたら700頁。分厚いけど内容は読み易い。 アメリカの画一的でまずいという食文化に対して、帰国子女で翻訳作家、カントリーミュージック奏者の著者が米国内の旅における実体験や食生活からアメリカの食、ソウルフードについて語る。アメリカ史、文学、歌詞への...

タイトルから軽いエッセイを予想していたら700頁。分厚いけど内容は読み易い。 アメリカの画一的でまずいという食文化に対して、帰国子女で翻訳作家、カントリーミュージック奏者の著者が米国内の旅における実体験や食生活からアメリカの食、ソウルフードについて語る。アメリカ史、文学、歌詞への言及や、由来に対する著者の予想や、探求なども面白い。 アメリカの食文化について興味あれば一読の価値はある。

Posted by ブクログ

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