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メンタルが強い人がやめた13の習慣
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メンタルが強い人がやめた13の習慣

エイミー・モーリン(著者), 長澤あかね(訳者)

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メンタルが強い人がやめた13の習慣

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2015/08/01
JAN 9784062192088

メンタルが強い人がやめた13の習慣

¥1,760

商品レビュー

3.7

26件のお客様レビュー

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2024/06/16

人生における様々な困難に立ち向かうためのメンタルを育むために、改善すべき13の習慣(思考、行動、感情)を具体例とともに解説した本。 13の項目はそれぞれ「作者(セラピスト)があった患者の課題とどういう流れで解決したのか」から始まり、次にその課題に含まれている誰もが時折はまり込むあ...

人生における様々な困難に立ち向かうためのメンタルを育むために、改善すべき13の習慣(思考、行動、感情)を具体例とともに解説した本。 13の項目はそれぞれ「作者(セラピスト)があった患者の課題とどういう流れで解決したのか」から始まり、次にその課題に含まれている誰もが時折はまり込むありふれた習慣(=やめるべき13の習慣)の解説やその習慣しなかったことによる良い例の紹介・・・といった流れになっている。 改善すべき13の習慣について、なぜそのような習慣が生じるのか、なぜ改善すべきかを具体例とともに説明されるので非常にわかりやすく、ついついやってしまう思考・行動も多いと感じた。一方、当然ながら患者の課題は多様であり、それ故にすべての項目で共感できるとは限らず、自分が実際にやってしまっているな・・・といった習慣の項目を詳しく読む、といった読み方でもいいと思う。 以降、個人的に刺さった部分(覚書) 01.自分を哀れむ習慣 自分を哀れむ =真に恐れているものに立ち向かう必要や責任を持つ必要がなくなり、自分を正当化できてしまう。 「いつもかわいそうな自分をアピールしているあなたが大好き!」と言う人はいない 02.自分の力を手放す習慣 周りの人や状況がどうあれ、自分と自身の選択に自信を持つ。 そうでないと、自身の行動に責任が持てない、他責思考になってしまう 「被害者ワード」を使わない。 ex「上司が私を怒らせる」:上司が怒りを抱け!と言っているわけではない。この場合、上司の発言によって自分の感情を奪われているのに等しくなってしまう。 03.現状維持の習慣 現状維持は溝にはまっているのと同義。 周りは常に変わっている以上、変化しないとおいて行かれてしまう。 周囲の変化は否応せずとも起きる以上、日頃から変化に慣れておく必要がある 04.どうにもならないことで悩む習慣 すべてが自分の思い通りにいくと思ってはいけない。 他人を「支配する」のではなく、「影響を与える」に留める。 「仕方ない」と状況を受け入れることで、相手を無理やり変えようなんて思わなくなり、そのエネルギーを別のことに注げる。 05.みんなにいい顔をする習慣 自分自身を失ってしまう。 常に皆を喜ばせようとする=誰もが自分に興味関心を持ち、自分は他社の感情をコントロールできるといっているのに等しい。(喜ぶかどうかは人の勝手) 「私はこんなに尽くしているのにあなたは何もしない」という思考に陥る 09.人の成功に嫉妬する習慣 他社の成功への嫉妬とは「あなたが持っているものが欲しいし、あなたに持たせたくない」といった激烈な感情といえる。 自分なりの価値観を持つのが大切。 012. 自分が特別だと思う習慣 「報われて当然だ」といった思考をやめるべき。 ↑報われないことの文句を言う時間がもったいない。 他人の権利を侵してでも「自分には権利がある!」と考える人は多い。 013.すぐに結果を求める習慣 世の中はめまぐるしく移り変わるが、人の行動も同じように素早く移り変わるわけではないことを理解する。 物事が改善されていない=進歩がないではない。進捗を様々な視点で評価できるようにする。

Posted by ブクログ

2024/03/14

わかりやすい良本 自己改善を試みてこなかった人がいきなり読むには、できていないことが多くて心が折れそうになるかもしれない いくつかの本を読み、何年か実践した後触れ、自分を強いメンタルに導くためのチェック本として使うと良いかもしれない 自分はそう使ってとても良いと感じた

Posted by ブクログ

2021/10/03

親としての自分の日々の行動を少し見直したくなる一冊 図書館の返却期限前日にざっと読みしようと思ったら、詳しい内容が気になって途中からできませんでした。気づきの多い本。本書はセラピストである著者の業務や里親としての実体験から親を悩ます行動をしてしまう子は、根本のところは親の問題行動...

親としての自分の日々の行動を少し見直したくなる一冊 図書館の返却期限前日にざっと読みしようと思ったら、詳しい内容が気になって途中からできませんでした。気づきの多い本。本書はセラピストである著者の業務や里親としての実体験から親を悩ます行動をしてしまう子は、根本のところは親の問題行動や考え方に影響されているという気付きを得ます。その気付きから親自身の行動改善の仕方が書かれています。子供にメンタルが強くなってほしいと思いつつ、いろいろな脅威から先回りして子供を守ってしまっていませんか? ●ピザの呼吸とシャボン玉の呼吸は知ったほうがよい 鬼滅の刃ではありません笑  こちら、本書で紹介されている子供を落ち着かせるための深呼吸の声掛けの仕方です。   ●13個って多いけど タイトルから「13個も気をつける習慣があって多いな」となりませんか?流行りの図解やYouTuberで13個もなかなか紹介しませんもんね。実際読んでみても「長いな」という印象を受けました。わたしは13個の習慣を貫くところ「我が子のメンタルを強くするのはすべての分野で1番にすることとは違う」という親の認識かなと思います。それを13個の視点から見ていると思えば興味ある事例だけ読んでも大丈夫と思いませんか? ●アメリカっていいですね メンタル不調者がアメリカには多いからかもしれませんが、著者のような子育てに悩んだ親が相談できる専門家がいることにうらやましさを感じました。確かに、日本にもあるんですが、相談窓口って最終的には「病院へ(療育へ)」となりがちでは?そもそもウチ文化が強い日本では子供の問題は「一家の恥」としてなかなか外部に相談する文化ではないし(むしろ隠しがち)、まして専門家でも子どものことで親の行動を指摘するなんてかなり勇気がいるのではないでしょうか。アメリカは名著「人を動かす」始め「人間」の行動や心理にまつわる研究がとても発達しているのでこの手の本はアメリカで話題の本が割と信頼できるのではと勝手に思っています。 (日本人著者のものでわたしが好きなこの手の本はアメリカでの研究が参考にされています) ●じゃあどうする?(わが家の場合) 「とりあえずの解決に走る習慣」について夫に改善依頼をだし笑、わたしは「被害者意識をもたせる習慣」は明るい面を探すよう意識していきます。

Posted by ブクログ