商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 角川春樹事務所 |
発売年月日 | 2015/08/11 |
JAN | 9784758439305 |
- 書籍
- 文庫
憂いなき街
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憂いなき街
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商品レビュー
3.9
29件のお客様レビュー
こちらも隣に住む叔母から借りた小説。 佐々木譲先生は会社の先輩にも一度お借りしたことがあったな。どうやら刑事モノらしい。 舞台は札幌。 私の夫が札幌出身で毎年帰省していたので、かなり情景は思い浮かべやすい。 しかも琴似。夫の実家の最寄りのJRの駅だ。 札幌市内で起きた宝石...
こちらも隣に住む叔母から借りた小説。 佐々木譲先生は会社の先輩にも一度お借りしたことがあったな。どうやら刑事モノらしい。 舞台は札幌。 私の夫が札幌出身で毎年帰省していたので、かなり情景は思い浮かべやすい。 しかも琴似。夫の実家の最寄りのJRの駅だ。 札幌市内で起きた宝石強盗事件を追っていた津久井は、ホテルのピアノラウンジで演奏していたピアニストの安西奈津美と、たまたま夜に立ち寄ったバーで再び出会う。 彼女は人気アルトサックスプレイヤーの四方田に誘われ、シティ・ジャズへの出演を予定していた。 ジャズの話で津久井と安西の距離が接近する。 そんな中、中島公園近くの池で女性死体が見つかる。状況証拠は奈津美が犯人だと示しているが、津久井は彼女が事件に関わっていないことを信じていた。 津久井は刑事課の佐伯に助けを求める。 大人の恋の物語って感じですかね。 そこまでハードボイルドでもないので、女性でも割と読みやすいかも。 いやでも、実際『この泥棒猫!』なんて台詞、実世界で使われているんですかね?私は聞いたことないけど(笑) あと、ミステリ好きにとっては、これまで一度も登場してなかったやつがいきなり出てきて、はい、こいつ犯人です!って言われても、なんだよーーー ってなっちゃうかな(笑) ま、面白かったけど(*^^*)
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道警シリーズ第七弾。 今回は、刑事のちょっぴり悲しい恋愛の話。 刑事も人間。恋もする。ただし、一般人との違いも当然ある。 一人ひとりの機微を描くことにより、一層深みのある小説となっている。 最後のもの悲しいピアノの音が身につまされる!
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北海道警察シリーズ第七弾。いつものメンバーが、女たらしのジャズメン絡みで起こった殺人事件を解き明かす。今回は津久井がメインだが、佐伯と百合の関係も進展した。警察モノではあるが、ほろ苦い青春モノである。時間制限があり、思わず引き込まれてしまった。
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