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代表の本質と民主制の形態変化
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代表の本質と民主制の形態変化

ゲルハルト・ライプホルツ(著者), 廣田健次(訳者), 渡辺中, 廣田全男

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代表の本質と民主制の形態変化

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 成文堂
発売年月日 2015/07/01
JAN 9784792305796

代表の本質と民主制の形態変化

¥2,750

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2016/05/17

代表制の研究において参照されることの多い著作の邦訳。ただし、原著の脚注はすべてカットされている。代表の本質規定については、シュミットを引き継いで、不在のものの再現前というような形で定義している。しかし本書の特色は、代表論よりもむしろ、第三編第四編において、(伝統的な意味での)代表...

代表制の研究において参照されることの多い著作の邦訳。ただし、原著の脚注はすべてカットされている。代表の本質規定については、シュミットを引き継いで、不在のものの再現前というような形で定義している。しかし本書の特色は、代表論よりもむしろ、第三編第四編において、(伝統的な意味での)代表制民主主義の失効を宣言し、政党国家にふさわしい法政策を求めている点にあるだろう。ライプホルツはそれを、代表制民主主義から国民投票的(プレビジット的?)民主主義への移行という仕方で論じている。この点において、近年の代表制をめぐる議論とも一線を画す本書は、今日なお読まれるに値する研究だろう。

Posted by ブクログ

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