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その後とその前 幻冬舎文庫
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その後とその前 幻冬舎文庫

瀬戸内寂聴(著者), さだまさし(著者)

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その後とその前 幻冬舎文庫

594

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 幻冬舎
発売年月日 2015/07/01
JAN 9784344423732

その後とその前

¥594

商品レビュー

3

4件のお客様レビュー

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2024/04/07

瀬戸内寂聴さんとさだまさしさんが、東日本大震災の前後に行った対談をまとめた本。 お二人が、普段多くの人が思ってても言えないようなことまで、歯に衣着せずポンポン話されていて、読んでいて心地よかった。時にクスッと笑いがこぼれ、時に涙が滲んだりしつつ、あっという間に読了。 特に寂聴...

瀬戸内寂聴さんとさだまさしさんが、東日本大震災の前後に行った対談をまとめた本。 お二人が、普段多くの人が思ってても言えないようなことまで、歯に衣着せずポンポン話されていて、読んでいて心地よかった。時にクスッと笑いがこぼれ、時に涙が滲んだりしつつ、あっという間に読了。 特に寂聴さんは自由奔放すぎる(?)発言もあるが、憎めないのはお人柄ゆえか。表現はともかく、お二人が伝えたかった本質の部分は響くところが大きかった。

Posted by ブクログ

2023/05/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

寂聴さんが、戦争のことを過ぎ去ったことだからと言い切っているのが印象に残った。 出家されたことにも通ずるが、今を生きる姿勢、今に焦点を当てられる強さが彼女にはあるのだと思う。 さだまさしさんもそれを飄々と表現しているが、その美しさ、強さが人々を魅了しているのだと感じた。 とても勉強になった。 今度は震災前後の考えの違いに着目してまた読みたいと思う。

Posted by ブクログ

2019/04/11

東日本大震災を軸に、その前の対談と、その後の対談を載せた本だが、地震について知りたいなら他の本を読むべきです。ただ二人の軽妙なやり取りは読んでいて楽しかったので二人のことが好きな人にのみおすすめです。 地震を軸にしながらも、重くなりすぎずに考えさせられる作品で、後書きでのさだまさ...

東日本大震災を軸に、その前の対談と、その後の対談を載せた本だが、地震について知りたいなら他の本を読むべきです。ただ二人の軽妙なやり取りは読んでいて楽しかったので二人のことが好きな人にのみおすすめです。 地震を軸にしながらも、重くなりすぎずに考えさせられる作品で、後書きでのさだまさしのパートで、「平等」とは何かの問いかけは今後の世界でより問われていくことなのだろうと感じた。

Posted by ブクログ

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