- 新品
- 書籍
- 書籍
「イスラム」ココがわからない!! なぜ? どうして?? 世界を騒がす仰天ニュース
1,650円
獲得ポイント15P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | すばる舎 |
発売年月日 | 2015/07/01 |
JAN | 9784799104408 |
- 書籍
- 書籍
「イスラム」ココがわからない!!
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
「イスラム」ココがわからない!!
¥1,650
在庫なし
商品レビュー
3
1件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
残念なことに「自爆テロ」のニュースが後を絶たない今日この頃、イスラムとはいったいナニモノなのかを理解しておきたくて読了。イスラム問題の全体像を俯瞰・理解できる一冊。 ●イスラム教=狂信主義で危険、っという訳では無い。元を辿れば、キリスト教の教えが緩んでる、歪んでることを是正する為に生まれたもので、ユダヤ教、キリスト教とと根っこの部分は変わらない。一部の過激派グループが居るのは事実だが、そのことだけを過度に放映しすぎているきらいはあるので注意。 ●中東周辺での内紛が途絶えない背景 ①欧米列強の「植民地」として長く支配され、搾取され続けたこと。②戦後、先勝国の都合で中東諸国の統廃合が行われた、民族や信仰が合わない民族が同一国、同一地域に多数いること(パレスチナ問題はイギリスの3枚舌外交が生み出した問題や、イラン【シーア派】vsイラク【スンニ派】等々)。③大戦後独立を果たした後も、中東周辺のオイル資源を巡る西側・東側の思惑も絡んだ身勝手な介入が続いたこと。④「敵の敵になる国≒味方」との考えのもと、各武装勢力毎にパトロンが付き、資金や武器援助をふんだんに行ってしまい、各武装勢力の力が巨大化したこと。⑤シェールガス革命がおこり、エネルギーを中東に求める必要性が無くなったこともアメリカの中東への関与の希薄化(戦力の撤収)に繋がっている。 ●結果、欧米諸国に対する反発の強さと、その反発を活かして活動出来るだけの資金・武器を持ち得ていた組織が多数生み出され、欧米諸国の兵力を持ってしても抑えが効かなくなっているのが実態。
Posted by