商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 小学館 |
発売年月日 | 2015/07/01 |
JAN | 9784092905825 |
- 書籍
- 児童書
川床にえくぼが三つ
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川床にえくぼが三つ
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商品レビュー
3.5
2件のお客様レビュー
異国「インドネシア」での体験が、「文音」自身の成長だけでなく、友達の「華」と改めて向き合い、お互いを見つめ直すきっかけにもなった物語の構成には、児童書としての説得力を感じました。 また、文音の成長の鍵となるのが、周りの大人たちというのも、頷けるものがありました。未来へつなぐこと...
異国「インドネシア」での体験が、「文音」自身の成長だけでなく、友達の「華」と改めて向き合い、お互いを見つめ直すきっかけにもなった物語の構成には、児童書としての説得力を感じました。 また、文音の成長の鍵となるのが、周りの大人たちというのも、頷けるものがありました。未来へつなぐことの大切さを、大人たちが伝えられる関係性の重要さが。 ただ、未来があることの素晴らしさを教えてくれても、それをどう捉えるかは、受け手側次第ということもあるので、この辺は読む人それぞれで、考え方が異なるかなとは思いますが、ポジティブな思考は、読んでいて気分が明るくなるのも確か。インドネシアならではの、お礼にはお礼で返すというのも、微笑ましいものを感じさせます。 そして、そう感じさせるのは、やはり、作者自身の体験が大きいと思っていて、その国ならではの、良い点も悪い点もひっくるめて、面白さを交えながらの描写には、興味をそそられるものがありました。アザーンの種類が色々あるというのも面白い。 また、その中でも、その国にはその国の理があることの重要さもしっかり取り上げられていて、外国に行った時、日本人は外国人であるという、一見、当たり前のようなことに、目から鱗の思いをしたのが印象的でした。時に、そういった見えない部分を汲み取れる個性を持つ、文音の「おじゃましてます」の言葉には、さらさらと心地好い爽やかなものを感じました。
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森絵都さんおすすめ本 女子の友情ものだったら、ちょっとつまんないけど このお話は、大人がやさしいんだなぁ お説教するんじゃなくて、希望を教えてくれるっていうか 現地の人たちもやさしくっていいなあ! 50万年前のジャワ原人を調査している背景や、インドネシアでの生活を知ることが出来て...
森絵都さんおすすめ本 女子の友情ものだったら、ちょっとつまんないけど このお話は、大人がやさしいんだなぁ お説教するんじゃなくて、希望を教えてくれるっていうか 現地の人たちもやさしくっていいなあ! 50万年前のジャワ原人を調査している背景や、インドネシアでの生活を知ることが出来てよかったです!
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