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10-ten- 俺たちのキックオフ 実業之日本社文庫
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10-ten- 俺たちのキックオフ 実業之日本社文庫

堂場瞬一(著者)

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10-ten- 俺たちのキックオフ 実業之日本社文庫

763

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 実業之日本社
発売年月日 2015/07/01
JAN 9784408552392

10-ten- 俺たちのキックオフ

¥763

商品レビュー

3.7

16件のお客様レビュー

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2024/07/20

試合の場面はさすがの臨場感だが、監督とキャプテンのやり取りや葛藤が物語のメインであり、なかなか進まない関係にちょっと退屈する 最後の展開は予想通りだが、やっぱり爽快感がある

Posted by ブクログ

2024/06/18

(2015/10/1) 2009年に出版されたラグビー小説が、文庫になって登場。 舞台は大学ラグビー。 リーグ戦3連覇中の大学の監督が突然倒れた。 監督の息子は4年でSOでキャプテンで日本代表。 その監督の高校時代の教え子がHCから次の監督に。 元監督の息子と新監督がラグビーに...

(2015/10/1) 2009年に出版されたラグビー小説が、文庫になって登場。 舞台は大学ラグビー。 リーグ戦3連覇中の大学の監督が突然倒れた。 監督の息子は4年でSOでキャプテンで日本代表。 その監督の高校時代の教え子がHCから次の監督に。 元監督の息子と新監督がラグビーに対する考え方で闘う。 息子は父の戦い方を踏襲したつもりだったが、 新監督は元監督が本当にやりたいラグビーを知っていた、、、。 というところだろうか。 2009年のラグビーはこんなに古かっただろうか。 敵陣に入ったペナルティでハイパントを選ぶ。 今はそんなラグビーは考えられない。 タッチに蹴出すか、PGを狙う。そのどちらかしかあり得ない。 しかしこの小説ではハイパント、フォワードラッシュ。 それがテンマンラグビー。 バックスがいらないラグビー。 考えてみたら昔々の慶應ラグビーはそうだった。 非力なバックスをカバーすべく、ひたすらハイパンと。 滅茶苦茶古い。 この小説、ところどころ書き換えたようだが、 ここを書き変えてしまうと、 コアな部分がなくなってしまう。 タイトルの10は、SOの10であり、テンマンラグビーの10だからだ。 元監督がOBの雑音から逃れるため、リーグ戦で勝つために選手に指導したテンマンラグビー。 本当のラグビーはそうではない。第一回ワールドカップのサモアのように、 滅茶苦茶でも繋いで走るラグビーなのだ。 高校時代、現監督は元監督にそれを学んでいた。 だからこそ、自分が監督に指名された。 最初、息子始め選手に総すかんだったが、フォワードにけが人が出るなどして風向きがかわり、 最終戦でとうとう、、。 いずれにしても今のラグビーだったら、SOがボールを持ったらハイパントとわかっていたら、 すぐ狙われるわな。オプションがないラグビーは今は通用しない。 古き良き時代のラグビー。 まあ、そ腕はいけませんよ、という小説だから、いいのかな。 プレーの描写はなかなか良く書けていて、おもしろかった。 そうした選手の葛藤もあり、一気に読み進めることが出来た。 ラグビー熱の高まりの中、こういう本にもスポットが当たるといい。 大友信彦さん解説。

Posted by ブクログ

2023/08/28

9月から始まるラグビーワールドカップに向けてラジオで紹介された本を読んでみた。 よめる展開のストーリーではあったが面白かった。 ラグビーはよくテレビで観戦するので、この本でのゲームの説明は概ね想像できたが、ポジションや戦術についてはいまいちよく把握していないので、正確には理解でき...

9月から始まるラグビーワールドカップに向けてラジオで紹介された本を読んでみた。 よめる展開のストーリーではあったが面白かった。 ラグビーはよくテレビで観戦するので、この本でのゲームの説明は概ね想像できたが、ポジションや戦術についてはいまいちよく把握していないので、正確には理解できていない。 覚えるともっと面白いのだろうけれど、なかなか覚えられない。

Posted by ブクログ

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