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鳥籠のふたご姫 東雲の王女と望まれぬ花婿 ビーズログ文庫
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鳥籠のふたご姫 東雲の王女と望まれぬ花婿 ビーズログ文庫

香月沙耶(著者), えとう綺羅

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鳥籠のふたご姫 東雲の王女と望まれぬ花婿 ビーズログ文庫

660

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2015/07/01
JAN 9784047305977

鳥籠のふたご姫

¥660

商品レビュー

4

2件のお客様レビュー

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2016/06/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「夜明光明」とか「夜光大王」とか「明明鳥」とか、少し分かりにくい世界観だったので、最初はとっつきづらかったです。 ミシェラが夜光大王を相手に説教してたり、鴉に変わってしまった夜光大王を相手に話しているのが意外と面白かった。ニコラじゃないけど、ミシェラってこんな性格だったんだって。 それにしても明明と夜光大王がどんな罪を犯したのか、気になります。

Posted by ブクログ

2015/10/31
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

こちらも独特の世界観を持つファンタジーです。 「夜明光明」という死の国を司る夜光大王の半身である美しい鳥「明明鳥」のお守り人に選ばれた王族は、生涯をお守り人としてまっとうしなければならない。ヒロイン、ニコラの双子の姉ミシェラは、幼い時、そのお守り人に選ばれた。 大好きな姉の助けとなりたいという一心から、ニコラは姉の居所である清麗宮に閉じこもり、いつも姉の傍にいた。 二人の美しき姫たちにとって、豪奢な宮殿は文字通り「鳥籠」だった―。 そんなある日、隣国の王子がミシェラの婿になりたいとはるばる求婚にやってきた。 ―大好きなお姉様のために、求婚者がどんな男か見極めてやる。 息巻いたニコラだったが、次第にそのカイル王子の魅力に惹かれてしまい、、、 独特の世界観でしたが、違和感もなく、最後まですらすらと読めました。どの人物も好感度が高いのが印象的な作品でした。唯一、カイル王子が師匠と仰ぎ信じていたシンが実は王子の生母を殺したというところが「悪」でしたが、それも話の展開上必要不可欠であり、どこまでも清々しい気持ちで読めました。主役の二人の不器用な恋も見所です。

Posted by ブクログ

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