商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 評論社 |
発売年月日 | 2015/07/04 |
JAN | 9784566013933 |
- 書籍
- 児童書
スモーキー山脈からの手紙
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スモーキー山脈からの手紙
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アギーはノースカロライナ州スモーキー山脈にあるモーテルを売ることにした。ずっと一緒にモーテルを切り盛りしていた夫がなくなり、どうしようもなくなったのだ。「売ります」という広告を出したもののすぐに後悔したアギー。しかし、買い手はすぐに現れた…。潰れかけのさびれたモーテルに、偶然集ま...
アギーはノースカロライナ州スモーキー山脈にあるモーテルを売ることにした。ずっと一緒にモーテルを切り盛りしていた夫がなくなり、どうしようもなくなったのだ。「売ります」という広告を出したもののすぐに後悔したアギー。しかし、買い手はすぐに現れた…。潰れかけのさびれたモーテルに、偶然集まった4つの家族。それぞれに事情をかかえているけれど、少しずつ絆のようなものが生まれはじめ、一人一人が新しい明日へとスタートする。見た目も性格も全然違う3人の子どもたちがとても素適。
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夫婦二人で小さなモーテルを経営していたアギーは、ご主人のハロルドが亡くなり、モーテルを切り盛りできなくなった。思い出の詰まったモーテルを売りに出した。そのモーテルを買い新しい人生をスタートさせようというウィロウの父親とウィロウ、退学を繰り返し山の寄宿学校に転校させられることになっ...
夫婦二人で小さなモーテルを経営していたアギーは、ご主人のハロルドが亡くなり、モーテルを切り盛りできなくなった。思い出の詰まったモーテルを売りに出した。そのモーテルを買い新しい人生をスタートさせようというウィロウの父親とウィロウ、退学を繰り返し山の寄宿学校に転校させられることになったカービーとその母親、養子だが幸せ暮らしているロレッタの3家族がモーテルにやってくる。アギーを含めた4家族の再出発の物語。 米国の話なので、モーテルと言っても日本でいえばペンションのほうがイメージが近い。子どもに薦めるのなら、そこは解説が必要かな。
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児童文学っていうのはこうでなくちゃ。 カービーのブローチの件は少しあっさりかな、と思ったけど登場人物に破綻がなく、すっきり。 これを読んでいるとアメリカの文化がわかる。まず家の事情、家庭環境、養子、教育システム、移動スケールの大きさ。 「ぶさいく」って原文ではなんと書かれていたの...
児童文学っていうのはこうでなくちゃ。 カービーのブローチの件は少しあっさりかな、と思ったけど登場人物に破綻がなく、すっきり。 これを読んでいるとアメリカの文化がわかる。まず家の事情、家庭環境、養子、教育システム、移動スケールの大きさ。 「ぶさいく」って原文ではなんと書かれていたのか? ロレッタがいい子すぎてまぶしい。ウィロウも大人の事情に挟まれながら頑張っている。カービーのあの心理って、よくわかる。人間は認められて褒められきゃ辛すぎる。
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