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風と共に去りぬ(第5巻) 新潮文庫Star Classics 名作新訳コレクション
935円
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新潮社 |
| 発売年月日 | 2015/06/26 |
| JAN | 9784102091104 |
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風と共に去りぬ(第5巻)
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風と共に去りぬ(第5巻)
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商品レビュー
4.8
35件のお客様レビュー
1〜2巻は旧訳で読んだがあまりハマらず(訳が合わなかったのか、1〜2巻の歴史的背景の説明やスカーレットが異性にモテることしか考えていない描写がつまらなかったのか…)、3巻以降は新訳で一気に読了。 スカーレットの思考として、「貧困を脱したら、母みたいな貴婦人になろう」とか「落ち着...
1〜2巻は旧訳で読んだがあまりハマらず(訳が合わなかったのか、1〜2巻の歴史的背景の説明やスカーレットが異性にモテることしか考えていない描写がつまらなかったのか…)、3巻以降は新訳で一気に読了。 スカーレットの思考として、「貧困を脱したら、母みたいな貴婦人になろう」とか「落ち着いたらフランクに優しくしてあげよう」とか、「これからはレットを愛そう」とか、今は仕方なく行動してるだけで、これからは行動を改めようという描写が出てくるが、どこまでいってもスカーレットは現在を棚に上げ続けて、行動は変わらないんだろうなあと思う。 現実主義、行動力があるところ、責任感が強いところはスカーレットの良い部分であると思うが、思い込みが激しいところ、勘違い甚だしいところ、アシュリー以外の人間は基本的に軽蔑しているところに苛立ってしまい、好きな登場人物ではなかった。 レットの子育て論には共感した。 ウェイドが親の人付き合いの問題で自分だけパーティに呼ばれていないと知るや、子どものために上っ面を取り換えて旧南部貴族との交流を深めたり、子どもにとって親は尊敬できる存在でなければならないという考えのもと、戦地で戦って話をしたり、子どもの過ごしやすい環境を整えようとするのがとても良かった。 一方で、スカーレットはボニーの死亡時に「エラが死ねばよかったのに」と考える。ボニーが愛らしく育ったのはレットの教育あってのことで、ウェイドが甘えないこと、エラが注意力散漫になったのは親からの愛情が足りずに育ったためでは?スカーレットの自業自得では?と感じた。 メラニーの死に際、スカーレットもアシュリーもメラニーの存在感の大きさを思い知るが、レットもメラニーのことを愛していたと理解している。 鴻巣由紀子さんがニクノコウジニクヨさんとの対談で少し話していたが、メラニーの流産した子どもはレットの子どもにしか読めない。 あまりメラニーとレットの関係について感想を書いてる人がいないが、どう読んでもレットとメラニーはボニーの死の夜に関係を持っていて、流産はメラニーの希望で流産させたのでは?と思っている。 スカーレットの周りの見えなさというか共感性のなさは、アガサクリスティの「春にして君を離れ」に共通性を感じた。 訳者あとがきに出てきた、風と共に去りぬの同時代作家、パールバックの「大地」や、フォークナー、スタインベックも読んでみようと思った。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
初めはすごく好きだったスカーレット、戦争の中メラニーの出産を助け、その後のヤンキーたちからタラを守る姿はカッコ良すぎて痺れた。だが、そこからのスカーレットには感情移入できる部分が少なかった。特にレットと結婚した後のスカーレットに対しては作中で最も嫌いなキャラになってしまった。 ラストシーンではレットのスカーレットへの愛情とレッド以外を失ったスカーレットの対話は素晴らしかった。 最後の1日はメラニーとアシュリ、レットの最愛の人3人を失ってもまだ明日にはなんとかなると考える。 スカーレットはきっとこれからも自分を支えてくれた人や自分が愛した人がどんどんいなくなってもそれに気づくことなく人生を歩んでいくのだろう。 ずっと違和感みたいなのがあって、スカーレットの他者の死への感覚が薄れすぎている。レットのように最愛の娘が死んだ時は酒を飲んで忘れようとしたり、するのが普通なのでは?メラニーが死んだ後もすぐにレットのことを考えている。母親や父親が死んだ時もフランクが死んだ時も、立ち直るのが早すぎる。ヤンキーを1人殺したことが死への考えを薄めてしまったのか?これは戦争の影響も大きい。 誰よりも大人のようでいつまで経っても子供のままのスカーレットの恐ろしさのようなものを感じてとっても面白かった。
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人生を変えそうな小説。訳が相当良くて、夢中になって家にこもって読破しました。南北戦争と黒人差別、タラやアトランタの情景、スカーレットの強さと弱さ、メラニーの愛、魅力的なレット、タラのご両親、そしてアシュリ…。とにかく盛りだくさん、というかぎゅーっと濃い濃い読書体験でした。
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