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満洲暴走 隠された構造 大豆・満鉄・総力戦 角川新書
990円
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2015/06/17 |
JAN | 9784046534354 |
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満洲暴走 隠された構造
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商品レビュー
4
5件のお客様レビュー
満州が大豆によって虎や豹のいる森が切り開かれ、地平線が見える畑になった。 兵隊の楯に送り込まれた開拓団の農民たち。 日本政府はきちんと戦後処理をせず、今また泥沼の戦争への道を突き進んでいるのでは。
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満州が城県経済なのに対し、関内は村レベルで市が立つため支配構造が全く異なるという話や、女真族にとっての聖地であったがゆえに開発されておらず肥沃な大地が広がっていた、そしてそれが大豆の大量生産を可能にし、日本の農地へ金肥としてわたってきたという話は興味深い。
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「大豆・満鉄・総力戦」 バブル期の日本はまるで満州国のようだと先生が言ってたので、歴史に興味ないけど満州国の本を読んでみた。 けど、バブル期の日本と満州国の共通点はよくわからなかった。過剰なインフレになったって点だろうか。 序盤は満州国の変遷を書いた学術っぽい内容だけど、後半にな...
「大豆・満鉄・総力戦」 バブル期の日本はまるで満州国のようだと先生が言ってたので、歴史に興味ないけど満州国の本を読んでみた。 けど、バブル期の日本と満州国の共通点はよくわからなかった。過剰なインフレになったって点だろうか。 序盤は満州国の変遷を書いた学術っぽい内容だけど、後半になるにつれて著者のイデオロギーが出てきてちょっと違うなと思った。 「家」から「立場」に入れ替わり立場主義から現実主義という論調は理解できるけど、原発の話や「自分を取り戻す」という結はかなりズレてきたなと感じた。 立場主義の、自分の立場を自覚しまっとうすれば上に引っ張ってもらえるというのはその通りで、これは「劇的な人間」として福田さんも書いていた。 立場から発言し行動するというのが、ネガティブフィードバックを発生させてしまうんだろう。
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