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コービーの海 海外児童文学シリーズ
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コービーの海 海外児童文学シリーズ

ベン・マイケルセン(著者), 代田亜香子(訳者)

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コービーの海 海外児童文学シリーズ

1,760

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 鈴木出版
発売年月日 2015/06/01
JAN 9784790233091

コービーの海

¥1,760

商品レビュー

3.5

4件のお客様レビュー

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2016/06/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

4年前、8歳の時の交通事故で右膝下を失ったコービーは、家庭では両親の不仲に悩まされ、学校でも心を開けないでいた。 ある日彼女は、網に絡まっているクジラと、その直後に生まれた赤ちゃんも助けた。その後気になって様子を見に行くと、座礁していた。彼女は一晩中母クジラの体を支え続け、呼吸を促した。明け方沿岸警備隊に保護されたが、クジラはパニック状態で治療がままならないため、落ち着かせるために彼女が手伝うことになる。 両親がその直前に別居状態に入ったため、彼女はクジラたちとともにテントで生活する方を選ぶ。 一方学校では、彼女の偉業が伝わるや、周りの見方が変わり、彼女も少しずつ心を開いていく。 思春期の少女の苦悩と成長を描く。 他のことが何一つうまくいかないために、クジラを唯一の慰めとする気持ちはわかるんだけど、ストーリーの運びがちょっとぎこちない気がする。 コービーは、みんなから嫌われているニッケルジャックと仲がいいし、彼はいろんなことを知っていて、いろいろ助けてくれていいるが、それはなぜか?とか、 最後に不仲の両親が仲良くなったのはいいことなんだけど、無理矢理感にあふれていて、ちゃんとお互い無理ないようにしておかないとまた繰り返すんじゃないのかなぁ?と思ってしまいました。

Posted by ブクログ

2016/02/20

すずき出版のこの地球を生きる子どもたちシリーズはいつもはっとさせられる作品多いなぁ。 右脚を無くして、家庭もうまくいっていない、いわゆるこじらせティーンエイジャーのコービーは海の上でだけ、自由でいられる。 ある時座礁したザトウクジラの親子を助けたことをきっかけに、コービーの世界が...

すずき出版のこの地球を生きる子どもたちシリーズはいつもはっとさせられる作品多いなぁ。 右脚を無くして、家庭もうまくいっていない、いわゆるこじらせティーンエイジャーのコービーは海の上でだけ、自由でいられる。 ある時座礁したザトウクジラの親子を助けたことをきっかけに、コービーの世界が少しずつ広がっていく。 アメリカのYAは本当にティーンエイジャーの書き方がうまい。 五体満足でもコービーに共感する部分は多いはず。 中学生以上、かな。

Posted by ブクログ

2015/08/25

事故で片足を失い、義足で生活しているコービーだったが、海の中では自在に動くことができる。両親の不仲や、義足をじろじろ見る同級生のことも忘れられる。ある日、網に絡まり苦しんでいるゴンドウクジラに遭遇、必死で網を切り助けた途端、クジラは赤ん坊を産み落とす。傷ついた母親は、赤ちゃんクジ...

事故で片足を失い、義足で生活しているコービーだったが、海の中では自在に動くことができる。両親の不仲や、義足をじろじろ見る同級生のことも忘れられる。ある日、網に絡まり苦しんでいるゴンドウクジラに遭遇、必死で網を切り助けた途端、クジラは赤ん坊を産み落とす。傷ついた母親は、赤ちゃんクジラを水面まで持ち上げることができない。コービーは無我夢中で赤ちゃんクジラを追って潜り…。 クジラとの特別な絆が、コービーに行動する勇気をもたらす、感動の物語。

Posted by ブクログ

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