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内気な美女には野獣を メディアワークス文庫
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内気な美女には野獣を メディアワークス文庫

永田ガラ(著者)

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内気な美女には野獣を メディアワークス文庫

627

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2015/06/25
JAN 9784048652513

内気な美女には野獣を

¥627

商品レビュー

3.3

5件のお客様レビュー

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2016/10/10

そよ子には導いてくれる人〔トラ〕が必要です。 やっぱり二郎は脇役の運命でした。 なんか夢があって可愛いお話。

Posted by ブクログ

2016/02/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ブクログの献本で読んだ本。タイトルの「内気な美女」という言葉に惹かれて献本に応募した本。永田ガラ先生の著作を初めて読んだ。期待していたよりも面白かった。そよ子と同じくらいの年の人に特に薦めたい本だと思った。読んでいたら、ストーリーの中の「虎」が大事な要素のせいか、林真理子先生が以前「久米書店」で言っていた「女が仕事をする時はウサギちゃんから虎になる時がある」という言葉を思い出した。そよ子の成長の過程が、林先生の言っていた「兎から虎」になるということはこういうことかなのかと思った。押川のやり方がスパルタだと思った。オスカーの最後の決断はなかなかできることではないと思った。139ページの押川の言葉と、「相手があなたならね」のところがカッコイイと思った。大人なら知っておきたいような政治の話を知ることができて良かった。好きなキャラは行商猫のタビコ。あとがきによるとタビコは著者がこの前に書いた著作に登場しているらしいので、内容が気になった。この本を読んで、著者の他の作品も読みたくなった。

Posted by ブクログ

2015/12/21

いわば現代版美女と野獣。 内気な女性の成長物語でもある。 動物園のトラと女性議員と言う取り合わせは、ちょっと意外と言うか、普通あんまり考えつかない気がするな。 そう言う意味ではうまく興味を惹かれた。 でも、ヒロインの前ではオスカーはあくまで男性なので、この話にファンタジーを持っ...

いわば現代版美女と野獣。 内気な女性の成長物語でもある。 動物園のトラと女性議員と言う取り合わせは、ちょっと意外と言うか、普通あんまり考えつかない気がするな。 そう言う意味ではうまく興味を惹かれた。 でも、ヒロインの前ではオスカーはあくまで男性なので、この話にファンタジーを持ってくる必要は実はなかった気もするなあ。 新人女性議員と有能な男性秘書のお話でも十分魅力的。 だた、ヒロインの考え方感じ方が如何にも女性的で、なんだか全面的には共感出来なかったかな。 それにしてもオスカー有能過ぎるだろう。 これはあれだな、ヒロインの国会議員進出から初の女性総理もあるな(笑) いや、そんな話になって行ったらすごいけど。 それにしてもタビコはなにもの? 魔女の使魔かなんかか? 白猫だけど(笑) だって、その薬はもろ魔法だろう。 これはタビコが出てくると言う前作も読まなきゃ。 それにしても平さんが可哀想過ぎる。 せっかく冒頭で主人公のごとく登場したのに、完全に当て馬だよ。 うん、まあ仕方ないよね(笑)

Posted by ブクログ