さよならトリガー(VOL.2) マガジンKC

千田大輔(著者)

• 販売会社／発売会社: 講談社
• 発売年月日: 2015/06/17
• JAN: 9784063954234

商品レビュー

2015/08/05

四コマ漫画としての質が、前巻より確かに上がっている、と感じたのは私だけでないはずだ
女子高校生の姦しいながらも普通の日常に、元・軍人の少女と言う、ありえない要素を放り込む事で、ありきたり感を吹き飛ばし、その反動で面白さをかなり高い位置まで押し上げているようだ
キャラクターを増やし過ぎていない点も、面白さを破綻させていないのに一役を買っているだろう
女子から女子へのセクハラが生む微エロさ、百合要素も存分に入れつつも、ＮＬ分を増やしてくれているのが、実に嬉しい
茂部→←アナ全開で、ガッツポーズ連発である
茂部は変態な一面を持ちつつも、外見通り、良い意味でごくごく真面目な、平凡ぷりが武器な少年だ。どこか、応援したくなるのだ。ツッコミスキルの高さも、私は評価する
加えて、ツグミちゃんへの告白は残念な結果にこそ終わってしまったが、茂部の友人（名が判らん）のこれからに期待
また、男嫌いな雫石ちゃんに、一途な前沢先輩のイケメンっぷりにも惚れそうだ
おっぱいの大きさからベルに懐かれつつも、何かと不遇な目に遭ってる麗華が次巻、どんな泣き方をさせられるか、アナらとの友情が深まっていくか、も楽しみである
この台詞を引用に選んだのは、インパクト、それ一点のみ