商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 東京創元社 |
発売年月日 | 2015/06/01 |
JAN | 9784488027490 |
- 書籍
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回想のぬいぐるみ警部
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回想のぬいぐるみ警部
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商品レビュー
3.2
17件のお客様レビュー
警部の頭の中は相変わらずぬいぐるみのことでいっぱいですが、普通に端正なキャリア警部ですね。題名通り過去の事件を回想して真相にたどり着きますが、強烈なインパクトがあるわけではないのにどれも後味が苦かったりここで?って感じだったりむしろ西澤作品らしいと言えそうな読後感に浸かりました。...
警部の頭の中は相変わらずぬいぐるみのことでいっぱいですが、普通に端正なキャリア警部ですね。題名通り過去の事件を回想して真相にたどり着きますが、強烈なインパクトがあるわけではないのにどれも後味が苦かったりここで?って感じだったりむしろ西澤作品らしいと言えそうな読後感に浸かりました。前作でインパクトのある女子高生だった美月がたった2話しかでてこないのに今回も強烈な印象を残します。警部が大人しく感じ、むしろ彼女と則竹佐智枝刑事との掛け合いが印象的なのでそれはそれでシリーズの冠を変えるのもありなのかもしれません。
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俳優と見紛うほどのイケメン警部の音無,密やかな趣味はぬいぐるみの蒐集であった。彼を敬愛する部下の女性刑事則武(これまたクールビューティー)はまだその一面は知らない。巨大なパンダのぬいぐるみの配送を依頼していた女性が殺される事件(「パンダ、拒んだ。」),43年前に義父が息子を殺した...
俳優と見紛うほどのイケメン警部の音無,密やかな趣味はぬいぐるみの蒐集であった。彼を敬愛する部下の女性刑事則武(これまたクールビューティー)はまだその一面は知らない。巨大なパンダのぬいぐるみの配送を依頼していた女性が殺される事件(「パンダ、拒んだ。」),43年前に義父が息子を殺した事件(「あの日、嵐でなければ」)などからなる連作短篇集。各話とも最後に真相が明らかになる様は,雲が一気に晴れるようで気味がいい。どの話も家族関係の毒を含んでいる。前作にも登場していた女子高校生階堂美月(作者曰く「思うように動いてくれない制御不能のキャラ」)が輪をかけて暴れ始める。
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なぁんにも考えずに さくっと読める本でした ちょっと読み疲れがあったから 助走つけるのに ちょうどいい
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