ほんの1秒もムダなく片づく情報整理術の教科書

根岸智幸(著者)

• 販売会社／発売会社: 技術評論社
• 発売年月日: 2015/06/01
• JAN: 9784774174099

商品レビュー

2023/08/15

Google中心で硬直的な記載。
受信箱、プロジェクト、アーカイブの考え方と受信箱をチェックする姿勢。
アウトルックの自動振り分けを利用する
場所と相手を予定に入れる
to doは締切を常に決める

2021/01/11

以前読んだ整理術の本の参考文献になっていたため手に取った１冊。出版が２０１５年で、内容も古いと感じます。
「ほんの１秒もムダなく」とは、かなりオーバーな表現だと思いますが、この出版タイミングでは最新だと思われる、グーグルのクラウドサービスを活用した仕事整理術になります。どう活用するかは、その時点のサービスや仕事の性質、好みなどで分かれるものであり、１つの参考程度、としておくぐらいがちょうどいいでしょう。
その中で、New York Timesの記事で、デュアルモニタ（２画面）は２０％～３０％効率がアップする、という記載があり、スペース的に可能なら試してもいいかもしれません。
いずれにしても、著者が巻末で語っているように、覚えやすい象徴的な枠組み＝フレームワークを決めて、それに沿って進めることが効率的に仕事をするのに大切ということですので、いろいろなかたの方法を実践してみて、自分に合った方法を見つけようとする努力こそが重要だと思います。決して、本に書いてあることをそのまま真似ることがいいとは限りません。

＜目次＞
第１章　仕事を整理する準備をする
第２章　ファイルを整理して管理の手間を最小限にする
第３章　メールを整理してミスやストレスをなくす
第４章　スケジュールを整理して使える時間を最大化する
第５章　ＴｏＤｏを整理してやるべきことをミスなく効率的にこなす
第６章　メモやノートを効率的に記録し、整理して、活用する
第７章　アイデアや課題を効率的に整理する
第８章　大量の情報を効率的に収集し、整理する
第９章　コミュニケーションを整理してチームでの共同作業を効率化する
おわりに　仕事のサイクルを作ろう

2020/07/24

今Evernoteやらなにやらごちゃごちゃ使っているのをなんとかしたい！と思って読んだ本。
入ってきた情報を3ステップで処理する方法が、GTDのフローをよりシンプルでわかりやすくしたような印象で良かった。
各サービスのビジュアルからちょっと前の書籍なのかなと思ったらなんと5年前！？全然そんな風に感じなかった。