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仕事と家族 日本はなぜ働きづらく、産みにくいのか
902円
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
発売年月日 | 2015/05/01 |
JAN | 9784121023223 |
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仕事と家族
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仕事と家族
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商品レビュー
3.9
26件のお客様レビュー
少子化の要因を丁寧に分析はしてある。モデルとなる国が特定できないこと、利害があることもわかる。100点の答えがないことなどわかる。著者の提言、アイデアを出してほしい。まあ、学者だから。こんなところだろう。
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少し読みづらさはあるが、現在の働き方そのものが、働いていない人に仕事以外のこと(家事、育児)を任せることを前提にしている、ということは大発見だった。もっと注目されていい。
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仕事と家族の関係性を各国の行政サービス、統計データから考察した書籍。 日本で子育てする事が無理ゲーと言われて久しいが、その理由である①子育て費用の補助 ②共働きと子育ての両立 について他国の状況も知りたいと思い読書。 ①子育て費用の補助は北欧・欧州が手厚く、手厚いほど出生率が...
仕事と家族の関係性を各国の行政サービス、統計データから考察した書籍。 日本で子育てする事が無理ゲーと言われて久しいが、その理由である①子育て費用の補助 ②共働きと子育ての両立 について他国の状況も知りたいと思い読書。 ①子育て費用の補助は北欧・欧州が手厚く、手厚いほど出生率が高くなる傾向という想像通りの結果 ②共働きと子育ての両立 は意外性あり、そもそも就業している職業が国により大きく異なっているそう。 ②を示すデータとされる産後の就業率はアメリカ、北欧が高い。アメリカは育休期間が短く仕事に早期復帰+家政婦やベビーシッターの利用によりキャリアを途切れさせず仕事を続けている。 一方、北欧は女性が就いている職業の多くは公務員であり、長期で休暇取得後仕事に復帰している。高福祉国家なので介護や医療などの公務員自体が多く必要とされ、そのサービスの担い手に女性が多いという事だそう。 日本はアメリカに近いが家政婦やベビーシッターを使う事に抵抗感が強く、社会として両立が難しい状態が継続しているという事だった。 また、男性の家事育児時間が長いほど産後就業率は長い傾向。 以上踏まえた感想 子育てをする為にはお金、時間、人手といったリソースが不可欠で、出生率がある程度高い国は行政・民間いずれかがこれらを提供しているとわかった。その国の中でもパートナーの協力有無により仕事と家族を両立できるかは分かれており、現在は当たり前の核家族で子育てをするという事自体が非常に難しい事と感じた。
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