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あの夏、最後に見た打ち上げ花火は ガガガ文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 小学館 |
発売年月日 | 2015/05/19 |
JAN | 9784094515497 |
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あの夏、最後に見た打ち上げ花火は
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あの夏、最後に見た打ち上げ花火は
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商品レビュー
1.7
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夏休み、宇宙人に恋をした中学2年生男子の話だった。ヒロインであるノアがペッドボトルロケットに空気を入れるために空気入れのハンドルを押し込む時に発した声が喘ぎ声のような書き方をされておりエロさを感じた。主人公が幼い頃に関わっていたお兄さんが生前に残した小説『あの夏、最後に見た打ち上...
夏休み、宇宙人に恋をした中学2年生男子の話だった。ヒロインであるノアがペッドボトルロケットに空気を入れるために空気入れのハンドルを押し込む時に発した声が喘ぎ声のような書き方をされておりエロさを感じた。主人公が幼い頃に関わっていたお兄さんが生前に残した小説『あの夏、最後に見た打ち上げ花火』を元にストーリーが展開し、ヒロイン(※ノアの母親も含む)の謎が解けていくのは、すでに攻略本を読んだゲームプレイのようで意外性がなくて退屈だった。けれども、駄菓子屋とラムネ、ひまわりの種など夏を彩るものたちが存分に出てきたのは好印象だ。
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ひと夏の出会いと恋と別れの物語。 こういう話はそれこそ古今東西一杯あるのだけど、なぜ一杯あるかというと、やっぱりそれだけ人の心に沁みるからなのだ。 その切なさ、苦しさ、そして余韻。 そういう意味で、この物語もしっかり描けていて良かった。 SF設定なのだが、最後までヒロインの正...
ひと夏の出会いと恋と別れの物語。 こういう話はそれこそ古今東西一杯あるのだけど、なぜ一杯あるかというと、やっぱりそれだけ人の心に沁みるからなのだ。 その切なさ、苦しさ、そして余韻。 そういう意味で、この物語もしっかり描けていて良かった。 SF設定なのだが、最後までヒロインの正体ははっきりと明かされなかったのでSF以外の想像の余地もあってなんだか自分の中では想像が広がっている。 それにしても母娘二代で同じ経験するとか、それってフラグだよな。 いつかノアも帰ってくるのかな? あ、でも、それにはちょっと親密度というか、決定的な何かが足らない気がするな。 中学生の夏休みの、親友と幼馴染との恋のあれこれも、なんだか懐かしい気分になって、物語の中に入ることができた。 これがデビュー作だそうなので、これからも頑張って欲しいところ。
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新人なので甘めに見たいところだったけれど、なかなか褒めにくい内容で難しい。 レジャー施設に小旅行に行くくだりなど含めて全体的に進行に必然性が無く、要素がとっ散らかったまま必要なことが描写されていないと感じた。 作中作の内容にオーバーラップされていく主人公とヒロインの描写がキモの...
新人なので甘めに見たいところだったけれど、なかなか褒めにくい内容で難しい。 レジャー施設に小旅行に行くくだりなど含めて全体的に進行に必然性が無く、要素がとっ散らかったまま必要なことが描写されていないと感じた。 作中作の内容にオーバーラップされていく主人公とヒロインの描写がキモのようにも思えるが、結果的には大した意味を成していないし、幼馴染間の三角関係など必要だったのか疑問符の付くところも多かった。 特に、ヒロインが主人公に惹かれる経緯が珍しいほどまったく描かれていないのが(恋愛メインの物語として見るならば)致命的。 ガガガの新人賞らしい雰囲気は持っているが、私はあまりおすすめできない。
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