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マンガでわかる イスラムvsユダヤ
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マンガでわかる イスラムvsユダヤ
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商品レビュー
3.5
3件のお客様レビュー
前半はマンガで読む旧約・新約聖書&コーランといった体裁で、ムハンマドが全身真っ黒(偶像崇拝を禁じているため)という凶悪なツッコミどころを除けば割と楽しく読めるのだが、実はこれ長い前置きに過ぎない。 本編は中東で百年以上に亘る紛争の歴史を描いた後半で、同じアラブのクウェートにイラク...
前半はマンガで読む旧約・新約聖書&コーランといった体裁で、ムハンマドが全身真っ黒(偶像崇拝を禁じているため)という凶悪なツッコミどころを除けば割と楽しく読めるのだが、実はこれ長い前置きに過ぎない。 本編は中東で百年以上に亘る紛争の歴史を描いた後半で、同じアラブのクウェートにイラクが侵攻する湾岸戦争まで、うんざりするような戦いの描写が延々と続く。 利権が絡みに絡んで誰も解けなくなり、入れ代わり立ち代わり政権が変わっても一向に戦乱の世が終わらない様は、名著『アラブが見た十字軍』を思い起こさせる。 エジプトの記述が比較的細かいのは原案・監修が吉村作治だからか。 サイクス・ピコ協定やワッハーブ運動など、学生の時分世界史で習ったきりすっかり忘れていた項目が次々に現れ、ちょっとしたタイムスリップ気分を味わえたりも。
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最後の方(近現代)はちょっと駆け足すぎた。宗教の成り立ちから広まるまでくらいの流れは分かりやすかった。
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ある程度わかりやすいけど、一部不正確な記述があると思う。 国連のない時代に国連という言葉が登場するのは国際連盟のことだろうか。
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