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イノベーションの誤解
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イノベーションの誤解

鷲田祐一(著者)

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イノベーションの誤解

1,980

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 日本経済新聞出版社
発売年月日 2015/03/01
JAN 9784532319731

イノベーションの誤解

¥1,980

商品レビュー

3

3件のお客様レビュー

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2024/08/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

トヨタ式カイゼンで有名な企業における改善活動。 誰のため?なぜやるの? 以下、ネタバレ 「カイゼンの動機については、やはり供給側(特に生産現場の技術者)により自助的な活動に動機があるとする従来の論よりも、需要側から必然的にカイゼンを促すフィードバックが構造的にもたらされているとする新しい見方のほうが、説得力が大きいのではないか」

Posted by ブクログ

2015/06/30

興味深い考察ではあるものの、一般の人が読むには(つまり学術研究としてではなくビジネス書として読むには)冗長。参考にはなった。

Posted by ブクログ

2015/06/08

日本におけるモノ作りについてマーケティングの観点で考察する。 事例として日本の携帯電話は何故ガラパゴス化したか、日本のスマホが世界の潮流に乗り遅れた理由、SUVの普及等について分析し、消費者の行動とイノベーションの関係について解説する。 新製品対する消費者の反応は、マーケティング...

日本におけるモノ作りについてマーケティングの観点で考察する。 事例として日本の携帯電話は何故ガラパゴス化したか、日本のスマホが世界の潮流に乗り遅れた理由、SUVの普及等について分析し、消費者の行動とイノベーションの関係について解説する。 新製品対する消費者の反応は、マーケティング的にいくつかのパターンに分かれる。発売開始から順に、真っ先に飛びつく「技術オタク」、次が「流行の伝道者」そして「一般消費者」、慎重に行動する「保守的消費者」の4タイプに分かれる。従来、市場からのフィードバックを行うのは「技術オタク」の人達とされていたが、分析してみると「流行の伝道者」がメーカーへのフィードバックを担いイノベーションに貢献しており、またメーカーが予想しない使用方法やアイデア等の情報を還元しているらしい。 著者の分析は、マーケティング観点のものであるため、統計手法を理解していないとなかなか理解しにくい部分もあるが、自分や知人等の身近な事例で、消費行動を置き換えながら読むと著者が言いたいことが良くわかる。 ちなみに自分の周りにも、新製品が出るとすぐに買ってしまう知人が居る。確かに技術オタクで製品知識が豊富だが、時間が経って多くの人が持つようになると興味を失い、次の製品を待ち焦がれる。彼等にとっては「自己満足」と「他者への優越感」が重要で、それが新製品に飛び付く動機なのだろう。この本で分析している通り、確かにメーカーへの貢献度は低いような気がする。

Posted by ブクログ

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