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クラシック音楽のトリセツ SB新書291
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | SBクリエイティブ |
発売年月日 | 2015/03/18 |
JAN | 9784797381153 |
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クラシック音楽のトリセツ
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クラシック音楽のトリセツ
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商品レビュー
3.7
5件のお客様レビュー
誰もが気持ちいいとわかっていても、なかなか踏み込めない領域、それがクラシックだと思います。私自身5歳から10年間バイオリンをやっていましたが、32歳にある現在まで、クラシックにあまり触れてきませんでした。 また、曲と曲名が一致しない。そんな悩みが最も多いのがクラシック音楽だと思...
誰もが気持ちいいとわかっていても、なかなか踏み込めない領域、それがクラシックだと思います。私自身5歳から10年間バイオリンをやっていましたが、32歳にある現在まで、クラシックにあまり触れてきませんでした。 また、曲と曲名が一致しない。そんな悩みが最も多いのがクラシック音楽だと思います。「CMなどで聞いたことはあるけど・・・」多くの人はそんなふうに思っているのではないかと思います。 そんな馴染みのないクラシックですが、実は毎日1万件程度のコンサートが行われている身近な存在であることが分かりました。 題名の通り、イチからクラシックについて学んでいきたい人のとっかかりとしては最適だと思います。 クラシックを学ぶと映画の見え方も変わってくる気がします。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
何か新しいことにチャレンジしようと思った時、大人は理屈から入ると入り易い、あるいは楽しみ易い、入るためのハードルを下げられる、愉しむためのハードルを下げられると言えると思います。 私の大学時代の恩師は、「大人になってから始める趣味は上達し易い。何故なら大人は理屈が理解できるから。」と話していました。 クラシック音楽の世界はファンも多いことから、「今まで馴染みがなかったけど自分もその世界に触れてみたい。」とお考えの方も多いのではと思います。 そんな方たちにちょっとした理屈ときっかけを与えてくれる書籍として最適だと思います。 本の中で思わず私が笑ってしまったエピソードを一つご紹介したいと思います。 サティというフランスの作曲家です。ジムノペディ第1番というピアノ曲がとても有名で皆さんもどこかで耳にされている可能性が高いと思います。 なんとも言えないアンニュイな独特な、しかし美しい曲です。 そのサティさんはとても変わった人だったそうです。例えば、こんな事があったそうです。 1.権威あるパリ・オペラ座の支配人に自信作の楽譜を送ったそうです。ただ、勝手に送りつけたために、スルーされたそうです。 ・・・すると、サティは「決闘を申し込む」と脅して押しかけて無理やり面会したそうです。 2.失恋してしまいました。才能ある作曲家でもやっぱり失恋。ああ、残念。 ・・・すると、「主イエスに導かれる芸術の首都教会」の大司祭となり週はを創設しましたが、信者はサティ一人。 3.楽譜出版社にとある曲を持ち込みました。そのタイトルは「犬のためのぶよぶよした前奏曲」なんと意味不明な変なタイトルでしょうか・・・。 ・・・すると、もちろん出版社はスルー、そこでサティは再度曲を持ち込んだそうです。タイトルは「犬のための本当にぶよぶよした前奏曲」。よっぽどぶよぶよしたかったんでしょう。 4.ビロードの紳士サティについて ・・・ビロード地のスーツと帽子がお気に入りで毎日身にまとっていたためそう呼ばれたそうです。何故なら、ビロード地とスーツを同じもの1ダース買っていたからです。 とても変わり者のサティ。個人的にはあまり友達にはなりたくないタイプに思われますが、愛すべきキャラクターだなと思います。 8月30日まで渋谷Bunkamuraでエリック・サティとその時代展が開催されているようです。ご興味を持たれた方は是非どうぞ。
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初心者にはありがたいクラシック入門書。 敷居の高いクラシック音楽を、ど素人が持つ疑問にも初歩から丁寧に解説してくれている。 聴いてみよう、コンサートに行ってみようという気にさせてくれる。
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