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大政事家 大久保利通 近代日本の設計者 角川ソフィア文庫
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大政事家 大久保利通 近代日本の設計者 角川ソフィア文庫

勝田政治(著者)

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大政事家 大久保利通 近代日本の設計者 角川ソフィア文庫

968

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2015/03/01
JAN 9784044092191

大政事家 大久保利通

¥968

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2023/09/16

講談社選書メチエ 勝田政治 「 政事家 大久保利通 」 大政奉還・王政復古を実現させて、封建制国家を破壊させ、廃藩置県・征韓論の先送り・民力養成により 中央集権国家を建設した 大久保利通の政治活動史の本。 急進的な二項対立のどちらにつくことなく、段階的に国家建設を進...

講談社選書メチエ 勝田政治 「 政事家 大久保利通 」 大政奉還・王政復古を実現させて、封建制国家を破壊させ、廃藩置県・征韓論の先送り・民力養成により 中央集権国家を建設した 大久保利通の政治活動史の本。 急進的な二項対立のどちらにつくことなく、段階的に国家建設を進めたことが 傑出した功績につながっている。島津久光、西郷隆盛、木戸孝允との決別 は 目的実現のために犠牲は厭わずという感じ 薩長同盟でなく、薩長盟約と言っている。武力倒幕を目指す軍事同盟ではなく、薩摩藩が長州藩の政治的復権に向けて約束したものとのこと。初めて知った 中央集権化のステップ 1.版籍奉還(土地と人民を天皇に奉還) 2.諸藩を統制できる中央政府 3.廃藩置県〜主君久光との決別 西郷隆盛の朝鮮遣使論は、征韓論(開戦のための方策)であり、時勢を無視したものとして、西郷を辞職させた〜西郷隆盛との決別 欧米視察から打ち出された目的 *国政を整備し、民力を厚くする *国権回復(条約改正)

Posted by ブクログ