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ジミ・ヘンドリックスの伝説
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ジミ・ヘンドリックスの伝説

クリス・ウェルチ(著者), 菅野彰子(訳者)

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ジミ・ヘンドリックスの伝説

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 晶文社
発売年月日 1975/01/25
JAN 9784794951847

ジミ・ヘンドリックスの伝説

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2008/01/27

中学の頃、ジミヘンという凄いギタリストがいる!と聞いただけで何となく買ったレコード。家に帰って早速聴いてみると、おどろおどろしい音楽で何処がいいのかまったく解らずレコードはお蔵入りした。高校生になって暫くしてから何気なく引っ張り出したレコードがジミヘンだった。「こんなん買ったなぁ...

中学の頃、ジミヘンという凄いギタリストがいる!と聞いただけで何となく買ったレコード。家に帰って早速聴いてみると、おどろおどろしい音楽で何処がいいのかまったく解らずレコードはお蔵入りした。高校生になって暫くしてから何気なく引っ張り出したレコードがジミヘンだった。「こんなん買ったなぁ〜ちょっくら聴いてみるかな」と針を落として驚いた!何でギターでこんな音だせるの?ギターを自由自在に操るジミヘンに心を奪われた。何で中学の時は気づかなかったんだろうと不思議に思った。 さて、本は。。。 Jimiの言葉が印象的だった。 「商売の事を云われると本当に困るんだ。早く金になることばかり考えて、ミュージシャンを大衆の奴隷に仕立て上げようとする人が多いのさ。そして使い果たしてボロボロになるまでそのままにしておく。大衆っていうのもそんなもんなんだよ。そうしておいて他のモノに乗り換えちゃうんだからね。だからミュージシャンのグループは分裂してしまうんだ。疲れ切ってしまうんだよ。ミュージシャンはあるときは、そっとしておいてやらなきゃいけない。そうしないと渦に巻き込まれて自分を見失ってしまう。」 ミュージシャンは成長(変わり)したいのにファンはそのままでいて欲しいと思っている。自分の音楽を求め始めた瞬間にファンは他所に行ってしまう。確かにそういうミュージシャンをたくさん見た。 これはJimiの発言ではないが、ギターやアンプを壊す暴力的なのは観客の反応に従っただけだと。(私は中学の時Rainbowのライブに行き、Ritchie Blackmoreがギターを壊すのを見てとてもスッキリした思い出がある。) そのきっかけはよく壊れるアンプが原因だった様だ(昔の機材は不安定だった) しかし、二本の弦でフィードバックさせながら二本の弦でメロディーを弾き歌い驚異的な演奏をしてアンプにかなりの負担を掛けていたのも彼だった。。。 彼の天才的はギター演奏の素は、ギターが好きで好きでいつもアイディアを考えていた賜物だと思う。彼は偏見なしで様々なギタリストの演奏を聴きヘタクソな演奏でも新しい試みを必死にやっている人を見ると真剣に聴き、家に戻ってから試し自分のモノにしていたと。 この本を読んでいる間ずっとジミヘンのギターが頭の中で鳴り響いた。 ジミヘンの曲はレコードでしか持っていない。 しかし今レコードプレーヤは無い。。。

Posted by ブクログ

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