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女子攻兵(06) パンチC
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女子攻兵(06) パンチC

松本次郎(著者)

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女子攻兵(06) パンチC

607

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2015/03/09
JAN 9784107718068

女子攻兵(06)

¥607

商品レビュー

4.5

2件のお客様レビュー

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2018/02/13

伝令兵のモリヤマ伍長の言葉。 「つまり生きる意味の主体性は自分にあるという事です 与えられる条件や制約は人によって違いますが それによって己の目的意識を失うべきではありません」 彼の履歴は虚構だったのだろうか。精神汚染に因り、モリヤマ伍長と言う、神を信じ正義を重んじる兵士を作り出...

伝令兵のモリヤマ伍長の言葉。 「つまり生きる意味の主体性は自分にあるという事です 与えられる条件や制約は人によって違いますが それによって己の目的意識を失うべきではありません」 彼の履歴は虚構だったのだろうか。精神汚染に因り、モリヤマ伍長と言う、神を信じ正義を重んじる兵士を作り出したんだろうか。 哲学的な観念の下りもあり、一読で「理解」して読んだと言う感想になる漫画じゃないが、観念的な物で終わってる話ではない気がする。ツキコが自我としての背景を得る為には…と言う話だったのだろうが、既にツネフサを精神汚染で「ツネフサ」としてタキガワの傍に置き、女子高生と言う背景を得たのか?どうとでも深読みしたくなる。 だからあの衝撃のラストなんだろうか…完全に読み手の解釈に任せる、と言う作品だろうが、タキガワが女子攻兵に搭乗して「精神汚染」され「女子高生化」してしまう事に抗っている様がアナログで、こう言うのは有りだ、と言うリアル感で夢中で読んでしまう作品だった。 何が虚構で、何が真実なのか。凄い漫画だ。

Posted by ブクログ

2015/05/05

肉体という殻の内側から見たこの世界は真実なのか? 見たいものを見て、信じたいものを信じるこの認識は歪んではいないか?他者との関係性の中で、姿かたちを変えただけでも、ぐにゃぐにゃと変容するこのあやふやな自我は何者なのか? 混乱する。この混沌だけが本物だ。 預元者に騙され、ツキコに導...

肉体という殻の内側から見たこの世界は真実なのか? 見たいものを見て、信じたいものを信じるこの認識は歪んではいないか?他者との関係性の中で、姿かたちを変えただけでも、ぐにゃぐにゃと変容するこのあやふやな自我は何者なのか? 混乱する。この混沌だけが本物だ。 預元者に騙され、ツキコに導かれ、異次元奥深く狩場にたどり着いたタキガワ。いやキリコかな? 次巻が最終巻らしいです。好きな漫画なので、もう少し続いても良かったんだけど。

Posted by ブクログ

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