商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 原書房 |
発売年月日 | 2015/02/01 |
JAN | 9784562051373 |
- 書籍
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悪いお姫様の物語
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悪いお姫様の物語
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商品レビュー
2.5
3件のお客様レビュー
個性的なお姫様達について、面白おかしくではなく真面目に解説。 世界史の教科書を読んでる気分で、難しいところは読み飛ばしてしまった 世界地図と年表を横において読みたい本
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《むかしむかしあるところに…》で始まっても、《それからいつまでも幸せに暮らしました》で終わるとは限らない。そう、この本を読めば、おとぎ話のお姫様像が如何に「おとぎ話」であるかがわかる。 目次から。 「簒奪者」「戦士」「謀略家」「サバイバー」「狂騒」「奔放」「狂女」。 ...
《むかしむかしあるところに…》で始まっても、《それからいつまでも幸せに暮らしました》で終わるとは限らない。そう、この本を読めば、おとぎ話のお姫様像が如何に「おとぎ話」であるかがわかる。 目次から。 「簒奪者」「戦士」「謀略家」「サバイバー」「狂騒」「奔放」「狂女」。 歴史の記録は後世の勝者によって作られるし、ましてやプリンセス、という立場であれば色眼鏡でも見られよう。どこまでホントかはわからない、というのは著者も承知の上での、24人のお近づきになりたくないプリンセスたちの話。 僕は怖い話が全般的にニガテだが、特にミザリーとか座敷女みたいな、怖い女の人が特にマズい。正体不明の、あるいは一般の怖い女だから怖い、のかもしれないが、権力や名声のある(あるいは、それを得るために戦う)女の怖さが一冊丸ごと続くのだ。これは重苦しく怖い。 時折入るコラムは、少し息が抜けるけど、それだって、別段幸せな話ではない。 プリンセスをつまみ食いして味わおうとすると、胃もたれする。 でも、歴史のなかの通過点として受け止めれば、また別の味わいがある。 ちょっとポップなタイトルや雰囲気に騙されるな、やっぱり女(とくにプリンセス)は怖いぞ!
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お姫様に特化した本。童話のようなイメージのお姫様ではなく、お姫様にも自分の生活がありそれを守っていくために、また自分の信念に基ずく生き方をした女性の話。
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