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完璧な夏の日(下) 創元SF文庫
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完璧な夏の日(下) 創元SF文庫

ラヴィ・ティドハー(著者), 茂木健(訳者)

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完璧な夏の日(下) 創元SF文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京創元社
発売年月日 2015/02/01
JAN 9784488752026

完璧な夏の日(下)

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商品レビュー

3.4

15件のお客様レビュー

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2021/09/10

下巻も面白かったです。オールドマンの目的がやっとわかりました。長かった。。 フォッグは失踪してる間クララと一緒にいたのか、クララを探し続けてたのか。オブリヴィオンはずっとフォッグを想ってたのか…オブリヴィオンの気持ちを考えるとつらい。これまでずっと孤独で、これからもずっと孤独だね...

下巻も面白かったです。オールドマンの目的がやっとわかりました。長かった。。 フォッグは失踪してる間クララと一緒にいたのか、クララを探し続けてたのか。オブリヴィオンはずっとフォッグを想ってたのか…オブリヴィオンの気持ちを考えるとつらい。これまでずっと孤独で、これからもずっと孤独だね…ユーバーメンシュは不老不死みたいだから。 ミセス・ティンクルの異能力も強い、時間を前後させるの。オールドマンの異能力は最期までよくわからなかった。 〈完璧な夏の日〉の中にあるフォーマフト波動の発生装置、それは止められなかったばかりか、クララとフォッグによって夏の日は閉じられてしまった。浮動する参照点として発生し続けながら。。 2013年に発表された本作ですが、「この国でいくら戦争をやっても、勝てるわけないんだ。イギリスは勝てなかったし、俺たちだって勝てそうにない。今後も勝てるやつは現れないだろうよ。アフガンという国そのものが、侵略者を拒むんだからな」という台詞があってびっくりでした。さすがSFです、凄い。

Posted by ブクログ

2018/12/25

まさに暴虐の世紀のなかクララに見つけた完璧な夏の日。フォッグの想い、取らざるを得なかった選択に胸が苦しくなる。いろいろ想像しながら読んでいて面白かった。

Posted by ブクログ

2018/06/27

図書館で。 とりあえず忘却は可哀想だった。彼が主人公だよなぁ、実質の所。原題はバイオレンスセンチュリーって書いてあったけどそちらの方が内容にはあっている気がする。けれども邦題の方が興味はそそられるかな。 国家機関が結構ダーク。有無を言わさず引っ張ってきて拾ってやったって言いぐさ...

図書館で。 とりあえず忘却は可哀想だった。彼が主人公だよなぁ、実質の所。原題はバイオレンスセンチュリーって書いてあったけどそちらの方が内容にはあっている気がする。けれども邦題の方が興味はそそられるかな。 国家機関が結構ダーク。有無を言わさず引っ張ってきて拾ってやったって言いぐさはどうなんだろうか。というわけでオールドマンもなぁ。最後はああいう結末だけれどもまあ当然の結果なのかも。 フォッグがゾマータークに惹かれたのはただの現実逃避じゃないかと思ったり。戦争の渦中にありながらまるで戦争なんて無いように生きている彼女に惹かれた彼はわかるけどクララの方はどうだったんだろう。彼女にアプローチする男性が他に居なかったからなのかな。彼の何に惹かれたんだろうとちょっと考えちゃいました。お話の根底にあるであろう二人の堅い(ハズの)結びつきがあまりに簡素で安易な為あまりそこが基盤という感じがしないんですよね。大体、なんで50年以上離れ離れだったんだ?そこも謎。一緒に逃げれば良いじゃないねえ。そうすれば少なくとも半世紀は一緒に居られたんだし… 純粋で善良な存在の美少女と位置付けられているヒロインですが出会ってすぐの男(まあ大分前から気配は感じてたらしいけど)とベッドインするヒロインを純真とはあまり思わないんだけどな…。そこはお国柄の感性の違いかな。 自分としてはクララという意味不明な天然ちゃんよりも苦悩している忘却の方に味方したくなりました。他国に亡命するより、あの時点で二人で夏の日に逃げてればよかったのにな、あの二人。そして二人で逃げるんじゃ無くて他の超人たちも連れて行ってあげたら良かったのに。そう言う意味でもなんだかよくわからない終わり方だなと思いました。

Posted by ブクログ

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